元が0点なら何を着ても0点
どうしてユニクロを外人モデルが着ると格好良いのか考えたことがありますか?
「モデルだから」は半分正解です。
モデルは日ごろから自分磨きにお金を掛けています。ジムに通ってスタイルを良くし、髪型を整え、顔のツヤを意識しています。5万円のシャツを買ったからといってオシャレになるわけじゃありません。オシャレなものを着こなす自分を作り上げて、ようやく服の良さを出せるようになるんです。
オシャレになりたいのなら、最低限の自分磨きから始めなければいけません。その方法をご紹介します。
まずは肉体作り
「体格」はファッションと切っても切れない関係です。肩幅が広い･筋肉質。この程度は何も問題がありません。むしろ、がっちりしていた方がジャケットやTシャツは似合います。問題なのは肥満。
肥満には様々な理由があるでしょうが、オシャレになりたいのなら改善しないといけません。
身長と体重のバランス
体格はBMI指数である程度判断できます。痩せすぎでも太りすぎでもいけません。痩せ気味･太り気味程度になるように調整しましょう。
ちょっと便利帳でチェックできますよ。
痩せすぎ･肥満の場合は、
食事制限(プロテイン摂取)
ジム
ジョギング
水泳
で体質改善を心がけましょう。
「実は二の腕に効く!」ビリーズブートキャンプでライザップ並みの肉体を手に入れるコツ
「1年間ジムに通う」or「2ヶ月のRIZAP」はどちらが良いのか
不快感を与えないための清潔感
ファッションでも初心者は清潔感を意識するとオシャレになれます。同じように、自分磨きも清潔感を意識することから始めましょう。
散髪
髭･顔剃り
口臭･体臭のチェック
が大切です。
自分では無く、人に判断してもらう
自分では清潔と思っていても人から見て頭皮がベタベタ･虫歯の口臭が気になることってあるんですよ。改善案としては、
美容院･若向きの床屋に行く
眉毛カット専門店に行く
歯医者に通う
で良くなります。
眉毛カット専門店は見つかりにくいので、床屋でお願いすると良いでしょう。
笑顔の習慣
別に無理にコミュニケーションを取れと言うわけじゃありません。日ごろからニッコリすることを心がけて欲しいんです。理由は表情筋を鍛えたいからです。
笑う･怒る･泣く。感情を出さずに家にこもりっきりの男性は顔つきが幼くなります。テレビで無職の男性が出ることってありますよね。緊張感が無くてだらしない顔をしていると思いませんか。あの顔がファッションを台無しにしてしまいます。
ファッションはあなた自身を高めるものです。自分自身がマイナスなら何を着たってマイナスです。
猫背の改善
どれだけ格好良い人でも背中が丸まっているだけで残念です。
暗い印象
背が低く見える
筋肉が落ちて見える
歳を取って見える
と、良いことゼロですからね。背筋を伸ばして歩けば背筋や腹筋もついてきます。若い頃はだらしないファッションや自転車を猫背に乗る方が格好良く思えますよね。実は成長を阻害しているだけです。それで身体が固まってしまうと猫背が癖になってしまいますからね。
日中は外に出る
色が白すぎるのも問題です。日本人は髪色的に少し身体を焼いた方が格好良く見えます。色黒の方が筋肉も発達して見えますから男らしくなります。そのためにも日中は外に出るようにしましょう。
日光を浴びることで、
気持ちが落ち着くホルモンが出る
ビタミンDが分泌されるためカルシウムが吸収されやすくなり骨が太くなる
運動の効果が約2倍になる
などたくさんのメリットがあります。
まとめ
どれも簡単なことですが、この程度の意識改革でスタイルは良くなります。何もモデルのように素晴らしい体格になる必要はありません。まずは「不快感を与えない」ことが大切なんです。途中で書きましたが、自分の点数がゼロなら何を着たってゼロのままです。逆に自分が高い点数なら低い点数のものだって格好良く見えます。
