えっ?!まだそんな服着てるんですか?
ただでさえ日本人は童顔です。足も短く、胴は長め。歳に比べて若く見られる傾向があります。
これは男にとって良いことではありません。貫禄があり、大人っぽく見られる男性は社会的な信頼も勝ち得ますし、車のディーラーや高価なものを販売しているショップでも良い応対をされます。
メディアでは人は外面じゃないと言っていますが、どうしても第一印象で判断されやすいお国柄ですから。
そこで今回は大人向けのおすすめブランドや着こなし方法をまとめてみました。
服のブランドを絞るだけでグッと大人びた印象になります。明日から+5歳を目指しましょう!
photo By: Cannes Way Of Life
まずは着こなし方法から
By: bobbi vie
物を買い足すのは簡単ですが、持っている服をアレンジすることで改善もできます。
シャツは基本的に腕まくり
上記の写真をご覧下さい。シャツは腕まくりをした方が格好いいです。
少しでも暑くなれば半そでシャツに切り替えていませんか?それは止めましょう。
日本のファッション文化は外国の影響を受けています。外国的であればあるほど「格好良い」「大人っぽい」と言われます。半そでシャツは日本の気候に合わせた文化です。外国では余程暑くならない限り長袖を腕まくりして着こなします。
「そんなこと言ったって日本は高温多湿じゃん?」と思われるのはもっともです。しかし、オシャレって不便なものだったりするんですよね。例えば「30度を超えたら半そで」のように決めてしまうと良いと思います。
「フード」を外す
photo by eltpics
最近のコートはフード脱着式のため外すことができます。モッズコート・ダッフルコートなどはフードがワンポイントになっていますが外してしまいましょう。理由は「カジュアルになる」からです。
中高生のファッションを思い浮かべて下さい。ジャケットの下にパーカーを着てフードを出していますよね。フードは日本では若者ファッションのイメージが根付いてしまっています。
私はショルダーバッグの紐がフードに引っかかるのとフードの上に乗っかってしまうのも嫌なので必ず外しています。
英字・言葉の入ったファッションから卒業
中二病ファッションってご存知でしょうか?ざっくり言ってしまえば、若気の至りで着ていたファッションのこと。
- 良く分からない英字だらけのTシャツ
- ドクロの入ったシャツ
- 穴だらけのジーンズ
- 新聞紙デザインの総柄シャツ
のような感じです。
ジーンズやシャツの柄、ワンポイントドクロなら使い方はあります。しかし、英字だらけのTシャツはおすすめできません。
なぜなら「ファストファッション的印象」と「大衆的印象」が強いからです。
特に金色の英文が縦に入っているようなものはNG。ビジュアル系に憧れた中高生ファッションの代表者みたいになっちゃいます。
せめて、白Vネックに黒の横文字でブランド名が入っている程度のものを選びましょう。
基本はシンプル。小物はゴージャス。
By: Nobuyuki Kondo
ユニクロのジーンズ、ユニクロのポロシャツを着ていたとしても一部の小物が高価なものだと「うぉっ!」と驚かれます。
逆に言えば服装はそれだけシンプルで構わないということです。
社会に出たらそれなりの腕時計、カジュアル履きできる革靴くらいは持っておきましょう。
オメガ、タグ・ホイヤーなら10万円前後で長く使える1本が見つかります。
私はアンティークっぽい時計が好きなのでツェッペリンを愛用しています。
大人向けのおすすめブランド
では、ここからは「ターゲットが大人男性」のブランドをいくつかご紹介します。お手ごろなブランドもありますが、基本的には高めのブランドが多くなります。
小物を高価なものにしないのなら、普段から着るものにお金を掛けるべきでしょう。安いものは「ファミリー感」「若者感」が強くなりますから。
Banana Republic
20代向けのコスパが良いメンズブランドまとめでも紹介しています。
ゴリ推しして申し訳ないんですが、本当に良い製品が多いんですよ。セール時に70%OFFの2,000円で買ったチェックシャツは他のどのブランドよりもスタイルが良く、アイロンをかけなくても良いほどシワになりません。
ターゲット年齢は20代後半~40代ほど。「カジュアルなオフィススタイル」を楽しめます。
EDIFICE
有名なセレクトショップ。パルコなどに入店していますね。
デザイン・色使いを見るに、20代半ば~30代半ばまでが使いやすいブランドです。白・黒・青を使い爽やかな印象を与えたいのならおすすめ。WEBサイトのスナップ写真を見ていただければイメージがつかみやすいです。
ファッションアドバイザーからシャツの品質がすこぶる良いと評判です。
GAS
参考:ZOZOTOWNのGASページ
イタリア発のジーンズが有名なブランド。日本では聞かない名前ですよね。最近ではアウトレットモールに入店しています。
当記事で紹介しているブランドの中では高価です。ですが、「渋い大人」を目指すなら1着は試して欲しいブランドです。特にデニムジャケットとアウター(ダウンジャケット)がおすすめ。派手では無いのになぜか飽きないんです。
AMERICAN RAG CIE
ラフな格好良さを求めるならこちら。鮮やかな色味と豊富なデザイン性は大人向けのアメカジにピッタリ!
AMERICAN EAGLE OUTFITTERSが好きな人は必ず気に入ります。
結局、大人向けのファッションってほんの少しの分類にしか分けられないんですよ。
30代以降でチェスターコート+ハットのような大学生スタイルを楽しめないじゃないですか。
王道なのがアメカジ。
Banana Republicよりもカジュアルなので、TPOに合わせて使い分けると便利です。
KURO
made in Japanにこだわったオンリーデニムブランド。
「ジーンズなんてどれも同じじゃん?」と思っているあなた。これを履くと土下座したくなるレベルです。世界的にもトップレベルの水準で作られたパンツ+ジャケットは世の中の男性をとりこにしています。
有名人をはじめセレブまで愛用していることで有名です。1本当たり3万円前後と高価ですが、どこに行っても恥ずかしくないジーンズを持てると思えば安いものです。