先日買ったユニクロのワークシャツ。有名ファッションバイヤーのMBさんが「洗うと良いよ。」と記事にしていたため、私も洗ってみました。
その結果と感想をお話しますので、皆さまの参考になれば幸いです。
ユニクロワークシャツを洗った結果
前の記事がこちらです。
洗う前からクオリティの高さが分かりました。色がちょっと薄い以外、特に気になる点はありません。コスパの良い1着です。
で、洗う前がこんな感じ。
襟元やポケットの辺りがキレイに整えられています。上品なシャツと言った感じです。確かにミリタリーっぽさは抜けていますね。
これを洗ってみた結果がこちら。
洗濯機で普通に洗っただけです。ネットにも入れていません。
襟元のシワ、全体的なヨレ感。一気に風合いが出ましたね。確かにセレクトショップで販売されているミリタリー系のシャツはこのような状態です。
こんな感じでアップで撮影するとユニクロとは思えませんよね。光の加減で色の濃淡も変わります。シンプルながら飽きの来ない1着です。
洗って風合いの出る服は"買い"
このワークシャツは税抜き2,990円です。しかし、洗うだけでセレクトショップに負けないレベルの風合いになりました。
私は洗うことで「良さ」の出る服は買いだと思っています。
- 手入れが簡単
- Tシャツのように着ても平気
- 汚れも良さになる
の3大メリットがあるからです。
1着数万円するシャツも持っていますが、ヘビーローテーションするかと言われればしません。汚したり傷つけてしまうのが怖いからです。ここぞ!と言う時に着るくらいで、着用率は低めです。
一方でビンテージっぽさが売りの服はいつも着ています。古着っぽさが出た方がオシャレだからです。今回ご紹介したワークシャツも着ることでレベルアップする服です。値段も安いため、臭いが付く場所・汚れる場所にも平気で着ていけます。
最近のユニクロ製品は本当にお勧め
節約しながらファッションを楽しむコツでもお話していますが、最近のユニクロ製品は下手なショップで買い物するよりお勧めです。
品質が上がっているだけでなく、デザイン面も優れているためです。今回のようにパッと見で「ユニクロ」と分からない製品も増えています。
定番商品で無ければ、同じ商品が出回ることもありません。(マイナーチェンジはありますが。)気に入ったものを色違いで買っておき、数年間着続けるのも全然アリです。
私もこのワークシャツはネイビー色も買おうと考えています。
「ユニクロはダサい」という固定概念を消して下さい。ユニクロで良い物が見つかればローコストでセレクトショップレベルのアイテムが手に入ります。浮いたお金で別の物を買うことだってできます。
「このアイテムは、こうすればレベルアップするな。」
「色が気に食わないから染めてやろう。」
と、少し手間を掛けてやればユニクロっぽさをもっと消すことができます。
今回ご紹介したように洗うだけでも風合いは変わります。むしろ、服は必ず洗うものですから、洗った後に良さが残る製品こそ買いです。
まとめ
改めてユニクロを見直した1着でした。
最近はユニクロで買い物をすることが増えました。気に入ったアウターや小物は高価なものを買いますが、日々着るものはユニクロで十分な時代なのかもしれません。