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【写真撮影減殺効果】 写真ばかりに頼ると思い出が消えていく

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古い写真

写真を撮って安心していませんか?

私はプロフォトグラファーをしていたため、日ごろから写真撮影を楽しんでいると思われています。全くそんなことはありません。むしろ、スマホを持っていませんので携帯撮影という考え方がありません。他の人に比べて確実に撮影するシーンは少ないと自負しています。

反面、撮影する状況ではしっかりと撮影します。自宅でのブログ用アイテム撮影はミラーレス一眼を使い角度にこだわって。結婚式や旅行先では一眼レフを使い、加工しやすい写真の撮影を心がけています。

日ごろから何でも撮影する人は撮影することで安心感を得たいだけの可能性があります。美味しいものでも写真に残したことで頭が安心して、味や状況を忘れてしまいます。

事実、頻繁に記録をしている人は思い出に残らない研究結果が出ました。

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アメリカの研究結果によると

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52148415.html

参考:カラパイヤ

アメリカの心理学者が博物館ツアーを企画し、カメラ撮影を行うグループとそうでないグループの2つに分けて、展示品を覚えるように指示をしました。写真撮影を行ったグループの方が対象物の記憶が曖昧だったという結果が出ました。

写真をSNSに投稿するのが当たり前の時代になりました。美味しいラーメンを食べる前に撮影。それを投稿することで反応が楽しめます。しかし、「〇〇しながら」の動作は集中力や感覚を衰えさせます。何もせずにラーメンを食べる人と撮影しつつラーメンを食べる人では格段の差があるのです。

カメラに関しての心構え

ニコンのカメラ

フォトグラファーとして世間の撮影事情を考えると、安心感を求めている人が多数を占めていることに気がつきます。忘れるのが不安だから映像に残しておく感覚です。

元々、カメラは高価な製品・技術でした。人生に関わる重大行事に使用するのが一般的でしたが、スマホの普及と共に誰もが持ち歩くアイテムに変化しました。

いくら性能が上がったとは言え、スマホには限界があります。ほとんどの人が撮影技術や画角を学んでおりません。目に見たものをそのまま残すだけになり、しかも記憶には残らない残念な結果になります。

撮影が目的の状況にする

まず、何のために撮影するのかを明確にして欲しいと思うのです。食事なら出来立てを食べるのが一番美味しいに決まっています。撮影に時間をかければどんどんと味が落ちていくのです。ブログに投稿、知人に報告など、意味がある撮影以外はおすすめしません。

旅行先でも注意することがあります。カップルで撮影したいがために、他の人にお願いをしようと待ち続けている人がいます。思い出の1ページは貴重ですが、人にお願いするストレスが記憶に残ります。

スマホのカメラに頼らない

携帯カメラの欠点は3つあります。

・性能が悪い
・ファインダーが無い
・そのまま保存できる

です。
性能が悪いのは分かりますよね。ズームも出来ませんし、ボケや演出も限界があります。美味しいものも5割程度の印象でしか残りません。どんな素晴らしい景色でも後から確認するとガッカリします。せっかくの思い出も色あせてしまいます。

不思議なものでファインダーがあると周りの景色が違ってみえます。撮影対象と自分の距離感がレンズを通してしか分からないため、常識はずれの至近距離になることだってあります。それが良い写真撮影の方法なんですよね。
周りに気を使って急いで撮影した写真はそれだけの内容になります。上記しましたが、思い出として記録は出来ても記憶が蘇るような写真にはなりません。

一番問題なのがデータを移す作業が無いことです。ミラーレス→パソコンとデータを移動する際には必ず中を確認しますよね。写真は見ないと意味がありません。携帯カメラは撮影して安心することが大きな意味合いなので、意外と見直すことはしないんです。

構図や撮りたい対象物を決める

良い写真はその場の空気感まで演出することができます。料理の写真は全体を写すより一部分だけを抜粋した方が美味しそうに見えますよね。記憶は薄れていくものですから、写真にはデフォルメが必要だと思うんです。

料理だけを撮るのではなく、一緒に食べている人の笑顔も撮る。そうすれば撮影していても思い出に残るじゃないですか。そのためにも少しだけアングルを変えてみると良いです。

思い出を残す道具が思い出を消しているって皮肉な話ですよね。便利な道具が自分たちを締め付けているのが現代だと思います。たまには細かい道具や携帯を持たずに旅行に行くのも良いものですよ。そんな時の方が新鮮な出会いが待っているものです。

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