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【戸建てが800万円?!】ローコスト住宅を実現させている6つの事例

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ソファーの部屋

最近、フリーペーパーで見かけるアレ

岐阜在中の私の家には「咲楽」(さくら)というフリーペーパーが届きます。グルメ情報から物件情報まで掲載されているんですが、ローコスト住宅の紹介も載るようになりました。

「戸建てが980万円で建ちます!」
「諸費用など込みで1,000万円以下です!」

マイホーム計画が具体的になるにつれ、このようなローコスト住宅の裏側も分かるようになりました。バブル時代に比べて格段に不景気なので安く良い家が建つのなら嬉しいですよね。ローコスト住宅も1世代のみの消耗品と考えれば視野に入れるべきだと思います。

ただし、どこで家の値段が変わってくるのか把握しておきましょう。

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構造の単純化

建築現場

家で特に重要なもの。それは、

構造と基礎

です。

構造には木造・鉄骨など材質のほかに、在来工法・2×4工法など建て方の種類があります。構造が単純化しているほど安い家に仕上がります。

在来工法は梁と柱を使った皆さんが考えるような家の骨組みのこと。2×4工法は壁やパネルを使って建物を支える方法です。もちろん後者の方が簡単でお金が掛かりません。

現在、ほとんどの戸建てが木造で建てられています。木材は種類により価格が大きく違います。(強度の関係から。)外国から輸入した木材は安いのですが、日本の気候に合わずに湿気に弱い特徴があります。(ホワイトウッドなど。)

工期の短縮

家を建てるための基礎ってコンクリートで固めますよね。そこに柱を建てます。コンクリートが乾くまでは待たなければいけません。ローコスト住宅は工期を短縮させるため乾ききっていない段階で柱を乗せることがあります。安くて軽い木材を使っているためそんなに影響は無いと言われていますが・・・。木材のプランを変更した場合にどうなるのか不安ですね。

人件費の削減

骨組みを完成させる「上棟」という作業があります。木材は乾燥していた方が固く変形しないため、上棟は大人数・短期間で行う作業です。(基本は1日~2日。)万が一、水分が発生してしまった場合は水抜きも行います。上棟専用の大工さんがいるくらいですから、その重要性がわかります。

人件費削減のため上棟専用大工の人数を減らします。結果、上棟に時間がかかり構造に劣化が生じます。

パネルタイプの住宅

木のボード

2×4工法ではパネルで家を支えます。在来工法に比べて梁を作る手間が省けるため、コストダウンに繋がります。一概にどちらが悪いとは言いかねるのですが、2×4工法の方が床や壁に欠陥が出やすいと言われています。

ローコスト住宅企業によって工法は変わります。安価でも在来工法をしている企業もありますから、どこを重要視するかでお金を掛ける部分が変わってきます。水の心配の無い地域なら2×4工法でも十分だと言う意見も聞きますね。

安価な材質の選定

先ほどチラッと言いましたが、材質で価格は全く違います。

鉄骨は丈夫そうに感じますが「火に弱い」んです。一定の熱量を持つとポキっと折れちゃいます。消防士は絶対に木造物件を選ぶことが知られていますね。木材は炭化するだけで形を保つんですよ。住民が助かる可能性が全然違うんだそうです。

海外木材のホワイトウッドは安いのですが、日本の気候に合っていません。マツなどのレッドウッドは頑丈で風土に合っているのですが高価です。

集積材という木と木を張り合わせた木材もあります。加工しやすく一定の強度を持つため、あながち悪いものじゃありません。スペースシャトルに使われている接着剤で付けられているため木材同士がはがれる心配もありません。

四角い住宅

砂漠の小屋

最近の住宅って四角いですよね。実は四角い方が断然安いんです。

  • 壁の広さが長方形より同規模でも狭くて済む。
  • 柱の本数が少なくて良い
  • 形が出来上がっており、プラン化しやすい

昔に比べてモダンな印象になるため、若者中心に人気となっています。オプションをつければ値段は跳ね上がりますが、自分でDIYをしていくのなら非常に安価な物件になります。

ローコスト住宅で設計が出来上がっているような家を選べばより安価に建てられます。

※4平方メートルの家を作るとして、正方形なら各面が2m。長方形だと4mが2つと1mが1つ。正方形なら壁は8mですが、長方形だと10mになります。

営業の設計(人件費の削減)

一番多いのがこれ。大工さんの話でも出しましたが、とにかく人件費を削ればコストダウンに繋がります。家の設計を営業がやっているケースが当たり前のようにあります。それでも「設計にお願いしました!」と言ってくるから判断できません。

大手では契約社員を活用していることもあり、社員の責任が増しています。仕事量も増えているため仕方なく作業している営業も多いと聞きます。

難しい設計を依頼するのならしっかりとした業者に。そんなにこだわりが無いのならセットプランや簡単な作りの家を選ぶと良いと思います。

まとめ

これだけ見ると「ローコスト住宅が悪い!」と言う感じですが、そうじゃありません。大手と比べて半額近く値段が下がるケースもあります。

昔は「家は100年以上大丈夫なもの。」でしたが、この印象が崩れているんじゃないでしょうか。自分たちの世代だけ住むのならローコスト住宅に手を加えていけば十分可能です。

何にでもランクがあるように、ローコスト住宅でも高い安いの幅があります。私もマイホーム計画をしておりますが、ローコスト住宅の中で多少なりとも良い物件を。という感じで段取りをしています。

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