サーバー選びがアクセスに繋がる
リスク分散と活動の幅を広げるために新しいサーバーを借りることにしました。サブブログという扱いにしたいため、安価で使いやすいサーバーが必須条件。そこで見つけたのがロリポップとXサーバーです。
実際に試用期間を利用して試してみました。
結論から言うと、
絶対にXサーバー
をおすすめします。その理由は以下の通りです。
ざっくりと比較
WordPressを複数運用するために必要なプランは「チカッパプラン」。少し安めの「ロリポプラン」でも運用可能ですが、データベースを1つしか設置できないため複数運営は不可能です。
月額 500円~
容量 120GB
30個のデータベース設置可能
設置費用込 年間8,000円前後となります。
必要なプランは「X10」。契約期間により値段が変動します。
月額 1,000円~
容量 200GB
30個のデータベース設置可能
初期費用込 15,000円。翌年からは12,000円になります。
Xサーバーの方が値段が高く感じますが、バックアップなどのサービスが充実しています。高速サーバーを導入し、ハイスペックなのでコスパは高いです。
試用結果
■ ロリポップ
- 独自ドメイン取得にムームードメインとの連結が必要
- ドメイン取得時にロリポップに申し込みをしないと、間違えて2重に申し込む恐れが(現に失敗しました。)
- WordPress画面での動作が遅い(光回線で画面を開くだけでも数秒の待ち。)
とにかく遅さが致命的でした。画像を読み込むのも、記事を投稿するのも軽くお茶をしたくなるような遅さです。さくらインターネットスタンダートと比べても3倍ほど差が感じられました。
■ Xサーバー
- 申し込み及びFTPの設定方法が簡単
- 値段が高め。季節によりドメイン代無料などのサービスが行われている。
- WordPress画面での動作が速い(さくらインターネットスタンダートよりも少し早い)
値段以外のデメリットが無いことが安心です。ブロガーにとってアクセス低下や動作不安定ほど怖いものはありませんからね。
サーバーの重さがアクセスに直結する
作業時間が遅れるだけならロリポップでも運営可能なんですが、ユーザーも画面を開くのに時間がかかる可能性がありますよね。表示が遅いブログって内容が良くてもイライラして閉じちゃうじゃないですか。
表示が遅い → ユーザーが閉じる → ブログの評価が下がる → アクセス低下
という負のループが始まります。こんなことになるくらいなら年間に7,000~8,000円の出費は高くありません。順調に運営できれば元を取れちゃいますからね。