違う、日本が良すぎたんだ
「ニューカレドニアは海産物が美味しそうで楽しみ!」と期待していませんか?
私はニューカレドニアNo.1のフレンチ店、水上ヴィラのあるホテルでの食事、ホテル近くにある飲食店の3パターンを経験しました。その結果、分かったことがあります。何が美味しくて何が不味いのかご紹介します。
ニューカレドニアでグルメに期待している方。必見です。
ニューカレドニアのフレンチ
まずニューカレドニアNo.1フレンチと言われるルルーフをご紹介します。
こちらはディナーで一人15,000円かかる高級店です。
- 内容は前菜、メイン、デザート、コーヒーの4つ
- 基本的に味が無い
- メインのマグロステーキは日本の方が美味い
- 次の料理を忘れられていることがあった
- キャンドルに灯りが入れられていないテーブルがあった
- 一部のテーブル客は風除けのために外を見られない
と、評判以下のお店でした。
味付けはともかく、サービスの質が悪いことにガッカリしました。これはお店が悪いと言うよりも日本がしっかりし過ぎているのかもしれません。
他のフレンチでは同価格で内容が6品目に増え、全ての料理にワインが付きます。言葉に惑わされず、現地の人から評判の良いお店を選んだ方が美味しいグルメと出会えます。
ホテルのブュッフェで肉を食べてはいけない
ブュッフェではスモークサーモン、各種チーズ・ハム、海産物、ステーキ、デザートと一通りの物が食べられます。
昼・夜のドリンクはコーヒーも含めて有料です。
ステーキはその場で焼いてくれます。私も期待したのですが、期待以下のお肉でした。
- とにかく固い。
- 臭い。匂いを取る為のソースも匂う。
美味しいのは前菜系、チーズ・ハム・デザートです。海産物も刺身系は味がしっかりしており美味でした。
プランに入っていないブュッフェに行くのなら、肉まで食べられるプランにする必要はありません。これは断言できます。
一番美味しかったストーングリル
一番美味しかったのはヌバタホテル近くにあるストーングリルというステーキ屋。
どうせ固い肉だろうと期待していなかったのですが、柔らかい肉でした。しかも臭みがありません。ソースも味がしっかりしており、日本でも通用するような美味しさでした。サービスもしっかりしており、食べ終われば「次はどうする?」と尋ねてもらえます。個人的にはルルーフより日本人向けのお店だなと思いました。
ドリンク+ステーキ+別2品+デザートで4,000円ほど。
日本語も片言でなら通用します。
まとめ
ニューカレドニアは一流店やホテルの食事が微妙。ただし、現地で評判の良い外食店は美味でした。
ツアー会社の添乗員に現地の美味しいお店を予約してもらうことを強くおすすめします。
ポテトサラダにナッツが入っていたり、米にトマトが入っているなど独特な料理もたくさんあります。日本食を少し持っていった方が安心ですよ。
ちなみに寿司は米が柔らかく酢めしで作られていません。魚の臭みが残っています。