「お前はこういう事を考えないといけない。」
「何にも分かっていないんだろ?アホだなぁ。」
私、こういうことを言われやすいタイプです。友人・会社の上司からはもちろん、ブログ内でもこのようなコメントを頂きます。
ずっと「なぜこの人たちは上から目線で批判するのだろう。」と考え続けてきました。結果、彼らに共通している心理を知ることができましたので、同じように悩んでいる皆様にお伝えしたいと思います。
1.上から目線の人の心理
上から目線の人は、
- 勝ち負けにこだわる、男らしい
- 教育が好き
- リーダーシップがある、自分が一番
のような特徴があります。欠点だけではありません。能力のある人がリーダーシップを取れば、頼りがいがあります。
問題なのは「ただ、上から目線で言いたいだけ」の人です。
彼らは、
取り合えず批判
します。
物事に対して本当にそうなのかを判断する前に「お前はできそうにない。」と言う理由で批判するのです。では、どうして人を批判してしまうのでしょうか。
1-2.自分を高く見せたい
多いのが「俺は凄いんだぞ。」と言いたい人です。自分のことをアピールしたいのですから、相手の能力なんてどうでも良い訳です。取り合えず批判できれば良いのです。
途中で「やっぱり俺は凄いな。」と言ってしまう人も居ますね。
1-3.余裕が無い
自分に余裕のある人は人の意見を流せます。言わなくても良い批判を言ってしまうのは、心に余裕が無いからです。
生活がカツカツの人にこのタイプが多い印象でした。
1-4.正義感が強すぎる
「俺が教えてやっている。」「間違いを教えてやったのに、正さなかった。」
と、聞いても無いのに情報を与え、批判する人が居ます。彼らは自分が正しいと思う正義感が強すぎるのです。彼らはあなたを「悪」と考え、自分を被害者だと思います。
2.上から目線の人の対応策
上から目線の人に真正面からぶつかるのはNGです。
「俺が一番!」と思っているので、どんな意見を言っても「いや、それは違う。」と拒まれます。結局は彼らの言う事を聞いてあげるのが良いのです。
私が出会った上から目線タイプの人は総じて
おだてに弱い
人たちでした。
「凄いですね!流石ですね!」と褒めていれば嫌味を言われることも減ります。教えてもらったことに対しては「参考にしますね。ありがとうございます。」と言えばOKです。
対立する意味が無い
私もイライラして彼らと口論したことがあります。
そうすると、私も上から目線でアレコレ言うことになり、お互いに譲らない状況になります。時間と労力の無駄です。
人それぞれ意見があって良いじゃない
当ブログでも色んなお教えを頂きます。
私が好きな服・ブランドを「それはクソだ!」と言われることもあります。私が作った音楽を「センスの欠片も無い。」と言われることもあります。残念なことではありますが、人それぞれ感性は違います。それを否定することもできませんし、私も自分のセンスが100%良いとは良い兼ねます。
「そんな意見もあるよね。うんうん。」
と、否定せずに受け入れるようにしていくと、自分のイライラせず、上から目線の人たちも気持ち良く去って行きますよ。
まとめ
高校時代からブログを書いています。10年前は否定コメントはほとんど無かったのですが、ここ数年で増えてきた印象です。これだけ不景気ですし、皆思い通りにいかなくてイライラしているんだろうな・・・。と感じます。
バブル時代って否定じゃなくて、自慢し合う対決だったらしいですし。もう1度、そういう時代になりませんかね。
余談ですが私が会った上から目線タイプの人たち。なぜか笑う時に口角が半分だけ上がっていました。何でだろう。