長年愛され続けているポーターのショルダーバッグ。買うべきか悩んでいる方は是非とも買って頂きたい。
というのも、コスパ抜群の耐久性だからです。5年間、雨の日も雪の日も徹底的に使い続けた私がポーターのショルダーバッグをレビューします。どうぞご覧下さい。
ポーターのフリースタイルショルダーバッグを5年間使った結果
私が愛用したのはこちら。ポーターのフリースタイルバッグ。ミニサイズの方です。ロングの財布や手帖、スマホ、文庫本などが入ります。
横長の独特な形が私の持ち歩くグッズにピッタリの容量で、季節を問わず使い続けました。1週間に1～2回の使用。特に手入れもしていません。Tシャツを使い倒すイメージで使い続けた結果がこちらです。
5年目にしてようやく剥がれを確認
ポーターバッグの特長とも言える表面の加工。パっと見は合皮なんですが、違います。高密度に織り上げたキャンパス生地にポリウレタンを圧着させています。
そのため、
- 汚れない
- 雨に強い
- 傷に強い
という特徴があります。
このような合成素材は3年が寿命です。ボロボロと剥がれ落ち、中の生地が見えてしまいます。
私がヘビーに使い続けたポーターバッグは5年目にしてようやく一部が剥がれました。中のキャンパス生地に劣化は無く、圧着されたポリウレタンが取れただけの状態です。
アルミファスナーはサビ1つ無し
ファスナーは破損しやすい素材です。財布やバッグのように開け閉めの激しいアイテムはファスナーの金具が最初に破損します。しかも修理代が高い。安くても5,000円ほどになります。交換が難しいためです。(ファスナー自体は100円でも買えます。)
で、ポーターバッグのアルミファスナーなんですが･･･
5年使っても破損無し。劣化無し。開け閉めに影響無し。
という状況です。
ファスナー周辺の生地にヨレが出る
ファスナーにダメージは無いものの、周りの生地には影響がありました。一部が剥がれたのはお伝えした通りですが、ヨレは各所に見受けられます。
このヨレから亀裂が入り、表面が剥がれたと考えられます。このヨレは4年目から発生。5年目で全体に広がりました。
気にしなければ使える状態
しかし、致命的なダメージはありません。表面の剥がれが全体に広がらない限りまだまだ使える状態です。キャンパス生地も黒のため、黒色を選べば6年目も使用できると考えられます。
私が使って良かったと思う点
既にいくつかお勧めできる点は挙げていますが、1つを選ぶなら「手入れが不必要」な点です。
このバッグは15,000円前後。(ショップや時期により多少の変動があります。)この価格なら同程度の大きさの本革バッグを買うことも可能です。
しかし、本革製品は水に弱く定期的な手入れが必要です。手入れが悪いとカビが生え、2年でダメになることもあります。粗悪な素材の場合、本革製品でも亀裂が入り短期間で寿命が来ることもあります。
このポーターバッグは雨の日も雪の日も使えます。突然のスコールでも帰宅後に水分を拭き取る程度のケアで元通り。
そのため、
- 自転車移動が多い
- アウトドアが好き
- 駅から家までの距離が長い
という方にお勧めです。
私が実際に使っていたポーターバッグはこちら
▼私が愛用してきたポーターバッグがこちら▼
アマゾンだと15,000円以下で1,458円分のポイントが付きます。ポーターは基本的に割引しない製品です。私は店舗の定価で買ったためちょっと損しました･･･。
この価格帯では耐久性から考えてコスパNo.1のバッグです。購入を悩んでいる方は買って損はありません。お勧めします。
