クラッチバッグが流行っていますが、私はそこまでお勧めしていませんでした。なぜなら、収納力が低く腕が疲れるため。忘れやすさや盗難の危険が高いのもデメリットです。
ですが、先日クラッチバッグを購入してしまいました。
なぜクラッチバッグ否定派だった私が購入してしまったのか。その理由を2つご紹介します。こんな使い方ができたんだ、と新しい使い方を見つけました。皆様もお試し頂ければと思います。
私がZARAのクラッチバッグを買った2つの理由
私が買ったのがこちら。ZARAのクラッチバッグ3,990円。
最初にお話した通り、私はクラッチバッグはあまり好きではありませんでした。実際に使ってみた所、持ち運びに不便ですし、重いものを運ぶと腕に直で負担が来るため疲れてしまいました。

「やっぱり流行りものかなー。」と感じました。が、ショルダーバッグやバックパックのように服に影響しないのは大きなメリットです。良い物があれば買おうと思っていたところに出会ったのがこちらのクラッチバッグでした。
シンプルなのに上品なデザイン性
見た目はシンプルです。単純に物を入れるためのファスナーが2つついているだけ。素材は合皮で少し光沢があります。
元々、クラッチバッグはビジネスで使用されていたアイテムです。なのでジャケットやスラックスのような上品さがあります。光沢のある黒色でデザインがシンプルなものを選べばカジュアルな服装のバランスを取る便利グッズになります。
クラッチバッグにしては薄い作りで合皮なので重さもありません。使い勝手の良さも気に入りました。
インナーバッグとして使えるサイズ感
このクラッチバッグを購入した1番の理由。それがインナーバッグ使いです。
ご覧のとおり、薄くコンパクトな作りなのでトートバッグに収納できます。ちょっとした旅行時や別宅宿泊予定時に持参すれば、鞄を切り替えて使うこともできます。
私の場合、
- ビジネスホテル宿泊時、近場で買出しをする際
- 友人宅に泊まる際に車で外出する際
にクラッチバッグに切り替えて使用しました。
クラッチバッグを使う注意点
クラッチバッグはそのコンパクトさと手で持つ扱いのためいくつかの注意点が有ります。クラッチバッグを楽しく使うためにも以下の2点にはご注意下さい。
物を入れ過ぎない
私の場合、文庫本・スマホ・キーケースを収納する程度にしています。たくさん物を収納するとクラッチバッグが膨らみ不恰好になるためです。
例えばポンポンに膨らんだバックパックを見たことがありませんか?オシャレな服装も形の崩れた鞄と組み合わせては台無しになります。汚れたスニーカーや黄ばんだ白シャツのように注意すべきポイントです。
ファスナーにハンドストラップを付ける
カメラやスマホにハンドストラップを付けるように、クラッチバッグにも専用のハンドストラップが付けられます。ストラップ自体はアマゾンでも販売されています。
ストラップを付ける事で、
- 落下
- 盗難
- 置き忘れ
の3つの危険性を防止できます。
まとめ
サイドポケットの無い鞄を使うと中がゴチャゴチャして必要なものを取り出すのが大変なんですよね。インナーバッグがあると財布やスマホの取出しが楽になるので便利です。
クラッチバッグ+インナーバッグ使いのできる今回の鞄。用途が幅広いので思ったより役立っています。
「これは使いづらいなー。」と思ったアイテムも発想を変えることが必要なのかもしれませんね。改めてクラッチバッグを見直そうと考える出来事でした。