ペンドルトンと言えば古着、と思っていませんか?実はセレクトショップとのコラボ商品も製作しているんです。
今回、私が購入したのはURBAN RESEARCH DOORS MENSの別注クレイジーシャツ。都会的なデザイン性だけでなく、着心地も抜群でした。詳しくご紹介させて頂きます。
PENDLETON × DOORSの別注ウールシャツの魅力
購入品
PENDLETON × DOORS 別注 WOOL クレイジーシャツ
カラー:ブラック/サイズ:SMALL
値段 \9,720(50%OFF時の価格)
本家には無い都会的なデザイン
ペンドルトンはアメリカの老舗ブランドです。伝統的なネイティブ柄を取り入れており、ビビットな色合いのチェックシャツが人気を集めています。
そのため、アメカジ色の強い製品がほとんどです。
今回の別注品はトレンドのクレイジー柄を品良く取り入れています。光沢のある黒が上品な印象にしており、片方の袖にペンドルトンのネイティブ柄を起用しています。
遊び心があるだけでなく、ジャケットの下にも使える万能な1着です。
高品質のウール
ペンドルトンのウールは正しくメンテナンスをすれば20年以上着続けられます。40年以上前の古着が現在も着用できることでも分かりますね。縫製に関してもほつれることがほとんどありません。
当然、今回の別注シャツでも同等の品質です。
軽く温かいため、真冬のシャツとして重宝します。
実際に着用したところ、
- 店内では腕まくりをしたくなるほど温かい
- 肌触りが滑らかでチクチクしない
- カシミアのセーターのように光沢があり上品な見た目
の3点を感じました。
しかし、品質を維持するため高価です。シャツ1枚が20,000円前後の価格になります。今回も半額で購入できなければおよそ20,000円でした。
別注品ならではのサイズ感
ペンドルトンはアメリカのブランドです。なので、大きいサイズがほとんどです。Sサイズでも日本人には大きすぎることがあります。
今回の製品は日本のブランドとの別注品です。日本人のサイズに合わせた作りになっています。
168cm52キロの細身な私がSサイズを着用したところ、
長すぎず短すぎない丁度良い丈、袖の長さ
でした。
最近は短い丈・長い丈のどちらかが主流です。しかし、30歳を過ぎるとトレンドに左右されすぎず、長く使えるものが欲しくなります。
今回の別注品はデザインにトレンド感があるため、着丈が無難な点に魅力を感じました。
高いシャツを買うのはアリ?ナシ?
シャツ1枚20,000円は高いです。ファッション好きな私でさえ高いと思いますから、他の人はとても買おうとは思わないでしょう。
シャツは高ければ良いわけではありません。コスパで言えば原価率の高いユニクロ・ユナイテッド東京がお勧めですし、ハイブランドだから品質が良いわけでもありません。

しかし、値段以上の価値があれば買う意味があると思います。
今回ご紹介したペンドルトンの別注ウールシャツはデザインだけでなく素材の良さだけでも買う価値があります。ウールの弱点である虫食いにだけ気をつければ、5年・6年は当たり前に使える1着です。
「なぜこのシャツを買ったのか。」
を説明できれば、高くてもそのシャツを買うメリットがあると思います。何となくシャツが欲しかったから買った、では値段相応の価値を発揮できないでしょう。
まとめ
昔は黒色の製品を買うのを控えていたんですが、30歳になって黒色に戻ってきました。やっぱり品良く見えますし、何にでも合わせやすいんですよね。
白シャツだけでなく黒シャツも1枚持っておくと便利ですよ。秋~冬のコーデに重宝します。