大事なのは統一性
シャツの丈って悩みますよね。長いとサイズを間違えて着ている中学生みたいになってしまいます。短すぎると身体のスタイルが強調されすぎるのでビジュアル系やお兄系ファッションに見えることがあります。
では、どうやって自分にピッタリのシャツの丈を見つけるのか。その答えが「S.M.L」のサイズ表記で選ばないことです。詳しくお話します。
事実、シャツの丈はブランドによって長さが違う
この写真をご覧下さい。
手前 トルネードマートのストライプシャツ M size
後ろ グローバルワークのオックスフォードシャツ S size
グローバルワークのSサイズシャツの方が丈が長いですよね。トルネードマートのシャツは腰の高さですが、グローバルワークのシャツはお尻の近くまでの長さです。
ブランドによりS.M.Lサイズは全く違うのです。
S.M.L表記より着丈の長さ
私が見てほしいのはサイズ表記でなく「着丈」の長さです。
トルネードマートのシャツは67cm。グローバルワークのシャツは71cmです。
例えば欲しいシャツのサイズが無かったとします。しかし、自分の着られる範囲内の着丈内ならLだろうがLLだろうが問題ありません。
悩んだら試着しろ!
けれど自分に合った着丈の長さって分かりませんよね。そこで大切なのが試着です。
どうして中学生がダボっとしたチェックシャツを着てしまうのか。それは母親が勝手に買ってくるからです。母親と言うのは少し大きめの服を買います。子供が大きくなると思っているからです。
自分の着丈を見つけていない人は中学生の頃と同じようなサイズ感で服を買います。その結果、お尻が隠れるほど大きなシャツを買ってしまいます。
悩んだ場合、
腰~お尻の真ん中までの着丈
のシャツを買いましょう。
アウターと着丈を揃える
最初に私のシャツを2つご紹介しました。それぞれ、腰・お尻の真ん中の着丈です。どうしてバラバラの着丈のシャツを持っているのか。それはアウターと合わせるためです。
例えばこちら。
グローバルワークのシャツとアーバンリサーチのレザーシャツです。シャツがちょっと出ていますよね。トルネードマートの短い着丈のシャツではレザージャケットにシャツが隠れてしまいます。何となく子供っぽい印象になるんです。
アウターはシャツに比べると自由度が高いんです。多少大きくても男らしさを感じます。しかし、大きいアウターに短いシャツを組み合わせると何をしたいのか分からないファッションになります。こういう時のために、シャツの着丈に幅を持たせましょう。
自分に合うブランドを見つける
着丈が分かると、自分にピッタリのブランドが見つかります。
私ならグローバルワークとバナナリパブリック・ナノユニバースがお気に入り。この3ブランドならサイズに対しての着丈も分かっているのでS.M.Lサイズ表記でも購入できます。
まとめ
- まずは試着
- 〇〇cm~〇〇cmの着丈なら大丈夫!というラインを見つける
- 特に自分に合った着丈のシャツを出してくるブランドを見つける
という流れで購入してみましょう。