今年もリネンの季節がやってきました。大定番のリネンシャツ。どこで買おうか悩んでいる方も多いと思います。
私のお勧めはユニクロと無印良品。どちらもリネン素材の品質が良いのに、手ごろな値段で購入できるからです。「じゃぁ、どっちで買えば良いの?」と思いますよね。それぞれに良さがありますので、どちらも購入して間違いでは無いんですが、私は無印良品の洗いざらしリネンシャツを購入しました。
その理由がこちらになります。
私が無印良品の洗いざらしリネンシャツを買った理由
リネンシャツなのに上品な仕上がり
リネン(麻)はゴワゴワした素材です。もちろん光沢が無く、独特な風合いが魅力です。最近はシャツだけでなくジャケットやカーディガン、ステンカラーコートなんかもリネン素材の製品が登場しています。風通しが良く汗を吸収しますから夏の定番素材ですね。
一方でカジュアル感が強くなるデメリットがあります。シワになりやすく、リネンでできたジャケットはパーティで着ていくには微妙な雰囲気に。ついついブルーやイエローのようなビビットカラーの色を選びがちですが、リネンそのものがカジュアルなのに派手な色を加えては余計にカジュアルになります。
リネンシャツを選ぶコツ。それが
お上品であること
です。
無印のシャツは有名デザイナーがデザインしており、日本人にピッタリ合うように作られています。大きすぎず小さすぎない襟。無駄の無いデザイン。どれもお上品という表現がしっくり来ます。
私は特にこの襟元を愛しています。最近はミニ襟が人気ですが、小さい襟ってコーデが難しいんですよジャケットと合わせても微妙ですし、シングルレザーやノーカラージャケットと合わすと子どもっぽくなっちゃいます。
程よい大きさの襟がドレッシーな雰囲気を与えてくれます。
リネンなのにカジュアルすぎない。良い所取りの1着が無印のリネンシャツです。
暑い季節にピッタリな肌触り
無印良品のブロードシャツを触ったことがありますか?まるで絹素材を触っているような滑らかさで、思わず頬ずりしたくなります。リネンシャツも麻素材のゴワゴワ感がありながら、肌に優しい手触りを守っています。人の生活で便利な物を作ろうとしている無印良品の経営理念の結果でしょう。
夏に使うものは肌に触れやすいですよね。
リネンシャツも腕まくりをして長い間着るものです。チクチクする低品質のリネンはとてもじゃないですが着られません。直ぐに肌が赤くただれてしまいます。
5,000円以上のリネンシャツでもチクチクするものがある一方で、無印良品のリネンシャツは3,990円。格安ではありませんが、値段以上の品質を保っています。
TIPS:リネンは透ける?
上の写真。私が無印良品のリネンシャツの内側で手を広げている瞬間です。ちょっと透けますよね。白リネンシャツは基本的に透けます。黒やネイビーの柄が入ったものは100%見えますし、白のインナーでもうっすら透けます。透け感が気になる人はユニクロの白スーピマコットンTシャツを中に着て、シャツのボタンを開けて着ると気にならなくなりますよ。
もしボタンを閉じて着たいなら白はNG。メチャクチャ透けます。肌の色に近い、肌の色より濃い色の方が透けませんのでベージュやグレイのインナーをお勧めします。タンクトップなら透けてもそれほど印象が変わりません。
お買い得な期間限定セール
無印良品のリネンシャツ。ユニクロの2,990円(期間限定時は1,990円!)に比べると3,990円と高めです。ユニクロに比べるとあまりセールも行いません。
しかし、出始めの時期に500円マイナスの3,490円で販売されます。無印良品週間に買うとさらに10%OFF。3,000円ちょっとで買えます。
ユニクロのプレミアムリネンシャツもコスパ抜群ですが、試着した結果、着丈感や肌触りの良さは無印良品に劣りました。
ただし、ユニクロの方がオレンジやネイビーストライプなどの珍しい柄が多いので、どちらを買うにもメリットがあります。Tシャツのように毎日ガシガシ使うなら無印の白リネンシャツの方がコーデを選ばず使えるのでお勧めです。
まとめ
最近、無印良品気に入ってるんですよー。昔は「無印で衣類なんて!」とか思っていましたが、当時の自分を叱ってやりたいほどの出来栄えです。
特に「洗いざらし」って響きが好きですね。男ってほら面倒くさがりじゃないですか。洗っても平気な白シャツ。便利ですよ。