「高い腕時計よりほどほど価格の腕時計を何本も持ちたい。でも、これってどうなの?」とお悩みでは無いでしょうか。確かに良い腕時計1本を愛用する男の人って「できる男」のイメージありますからね。比べてしまうのは無理もありません。
そこで今回は腕時計を7本持っている私が「複数の腕時計を買うメリット」についてお話したいと思います。
目次
複数の腕時計を持つ3つのメリット
私の腕時計ボックスはこんな感じ。手作り腕時計にはまっていた時期があり、写真にもくるき亭の腕時計があります。電池交換が専門店でしかできないため、現在は止まってしまっています。それ以外の腕時計も学生時代に買ったものもあり、ほとんど付けていないものも。
現在は7本ある腕時計のうち、3本をヘビーローテーションしています。
確かに無駄遣いをしてしまった感もあるのですが、複数の腕時計を買ううちに色んなメリットに気付いたんです。
コーディネート別に腕時計を変えられる
ヘビーに使っている腕時計の1本。Ateseのアンティークタイプ。手作り腕時計なのでカジュアルなデザインです。ジャケットスタイルなどキレイ目コーデの抜けアイテムとして重宝する一方でビジネスでは使えません。
複数の腕時計があるとコーデ別に腕時計を変更できます。面白デザインの腕時計なら話題性も抜群。初めて会う人との雑談アイテムにもなります。
高価な腕時計は傷の不安が付きまといます。夏のアウトドアや海外旅行には付けられません。こういう点でも2万円前後の腕時計は活躍する場面があります。
飽きた時の不安が無い
高価な腕時計はメンテを続ければ一生使えるほどの耐久性があります。しかし、あなたは5年後・10年後もその腕時計に「飽き」を感じずに居られるでしょうか。
飽きる理由を考えて見ましょう。
- 性格
- その時代の流行廃り
- 自分が腕時計に負けている
調べてみると高価な腕時計を背伸びして買った人が「俺自身がこの腕時計に見合った姿では無い。」と手放してしまうケースがありました。
メンテ代で新腕時計を購入できる
長く腕時計を使いたいのならオーバーホールは必須。車の劣化するパーツを交換するのと同じように、パッキンの入れ替えや潤滑油の補充が必要です。頻度に関しては様々な意見がありますが、3年に1回をメーカーは推奨しています。
オーバーホールの代金も車と同じようにパーツの交換により価格が変わります。ロレックスの「デイトジャスト」場合、3年に1度のオーバーホールを行っている場合はおよそ5万円。交換部品が多いと10万円以上になることもあります。
潤滑油が切れてサビている場合は修理不可になることもあります。
5~10万円あれば高級腕時計は無理でも、そこそこ知名度のある腕時計を買うことができます。
ハミルトンのジャズマスター
ハミルトンはアメリカ発祥で現在はスイスのスウォッチグループの腕時計ブランド。主にミリタリーデザインの腕時計を販売しています。
ツェッペリン
私も愛用している1本。ドイツ発のブランドで、レトロなデザインが魅力です。セレクトショップでも販売されていますね。5万~10万円で販売されています。
毎年腕時計を買うのってどうなの?
私はボーナスが出る度に新しい腕時計が欲しくなり色々と調べています。腕時計って時間を知る道具なんですが、装飾品の意味合いが強いと思うんですよね。時間だけならスマホで分かる時代になっていますし。
腕時計の進化って凄くて、パチンコ玉の小さいようなのがグルグル回って時間を知らせるデザインまで販売されています。こういうタイプの腕時計は5万円前後で買えます。
ファッション性が変わるのと同じように、腕時計のデザインを重視する人は毎年欲しくなって当然。腕時計の機能性やブランド力とは求める部分が違うためです。
1年後に再び付けたくなる可能性
最初に私がもう付けていない腕時計も保管していることをお話しました。学生時代に買った腕時計とかですね。今は全く付けていないんですが、5年後・10年後にこの腕時計がピッタリなファッションが主流の時代になるかもしれません。過去を思い出して付けたくなる可能性もあります。
あまりにボロボロだったり、電池交換負荷で使えないものはダメですが、デザイン的に飽きてしまったものは寝かせておくのもアリです。
まとめ
今は「クラス14」が凄く来てますね。個人的にこれの色がグラデーションしていくものが好きなんですが、レディースっぽいと妻から言われて我慢しています。妻の一言の重みって凄いですからね。良いと思うんだけどなー。