コートじゃ暑いしシャツじゃ寒いし!
2015/3/23現在で夏日を記録しました。日中の気温は20℃を超えるのに最低気温は5℃。何を着ればいいのか悩みますよね。薄手のコートがあれば便利ですが、素材的に冬の印象が強いじゃないですか。せっかくなら季節感を取り入れたい。
そこで今回は春にピッタリの"ライトアウター"の種類についてお話します。
意外に多くの種類がありますので、知っておくと春ファッションが楽しくなりますよ!
photo By: Robert Sheie
ライトアウターとは
春、秋に活躍する薄手のアウターです。
ピーコートやスタジャンも裏地によってはライトアウターとして活躍できます。
今回の基準は「シャツの上から羽織る」アイテムとさせて頂きます。
(ニットは除く)
春・秋は気温変化が大きい時期です。寒い時に羽織り、日中は簡単に脱ぐことができる。
そのように選んでいくと何を着ればいいのか判断できるようになります。
悩んだ時は"デニムジャケット"
By: bobbi vie
シャツ、ニット、ボーダーTシャツとインナーを選ばないのがポイント。
パンツも同系色のデニム以外なら何でも合わせられます。
汚れにも強く洗濯も簡単。とにかく使いやすいおすすめライトアウターです。
ヘビーに使う安い物、オシャレ着用の高い物、2着持つと便利です。
最近は写真のようなカラータイプも多く販売されるようになりました。
カジュアル派には"ダウンベスト"
ダウンジャケットは着るけどベストはあんまり・・・。というのは勿体無い!何にでも合わせやすいアイテムなんですよ。
デニムジャケット同様にシャツ・ニットの上から使えます。それどころか、デニムジャケット・テーラードジャケットの上から羽織るのも流行っています。
着こなしによっては真冬も使えるため気回しできるコスパの高いアイテムです。
ビジネスでも可"トレンチコート"
春と言えば「トレンチ」。そのくらい定番のコートです。裏地があれば真冬でも使えます。
ビジネスシーンで活躍することから分かるようにキレイ系コーディネートと組み合わせるとオシャレです。
ジャケット、白シャツ、Vネックセーターなどでレストランに行くような雰囲気を作りましょう。
最近ではショート丈のトレンチも人気です。こちらはPコートのような印象となっています。
ジャケット代わりに"ショールカーディガン"
襟元がヘチマのように分厚くなっているカーディガン。ジャケットのような印象になりますから、チェックシャツ・シャツ・VネックTシャツなどテーラードジャケットと相性の良いアイテムと組み合わせましょう。
特徴は軽くて温かいこと。大人びた印象になるのでシンプルに着こなしましょう。
最近人気の"ショップコート"
photo By:people.zozo.jp
冬に人気の「チェスターコート」が薄手になったもの、と考えましょう。スプリングコートと言うのが一般的です。
生地が薄く縦に長い作りのためほっそりとした印象になります。日本人との相性が悪い気がしないでもないです。
キレイ系で着こなすよりカジュアルに着た方がこなれた印象になります。
古着ファッションに"ヘビーネルシャツ"
シャツの上から大きめのシャツを着るのが流行っています。チェックシャツなのに裏地がダウン?! 東京西川×ナノユニバースの新作コラボを買ってみたのようにシャツ型のアウターが販売されるくらいですからね。
最近のシャツは作り自体が細身です。そこで、古着に挑戦してみましょう。大きめシャツとして腕まくりして着こなすこともできるので便利です。
男の憧れ"レザージャケット"
実はレザーアイテムって春先に人気なんですよ。春色アイテムと組み合わせると無骨な雰囲気も和らぎます。
ブラウン・キャメルのレザーなら白シャツとコーディネートするだけで明るい印象になります。
ショップコート、ショールカーディガンに比べて男っぽいのも人気の1つ。
初夏までは大活躍します。
まとめ
メディアではショップコートやショート丈トレンチ人気を推していますが、昔から人気のアウターを着るのが間違いないと思います。
特におすすめはレザージャケットとデニムジャケット。キレイ系アイテムならテーラードジャケットにニットを組み合わせれば十分ですからね。レザーアイテムはセールが始まっていますから1着買ってみてはいかがでしょう?