大失敗から思い出の1着に。
先日、雑誌にも載っている有名な岐阜の古着屋に行ってきました。
欲しかったペンドルトンが数着あったので物色。
店員さんと話していると奥から細身のものを持ってきてくれました。
それがこちら!
ええ、大失敗です。
リメイク品でしたので着てみてサイズはピッタリ。
勧めもあったため購入。自宅で裏返したら酷いありさまでした。
大きな太い白糸で作りかえられているためウールはボロボロ。
袖も直ぐにほつれ穴が空いてしまいました・・・。
しかし!
見事に再利用できるまでに生まれ変わりました。
普通のミシンで再リメイク
母親が裁縫学校に通っていたため、細かな作業を得意としていました。
相談したら全部直してくれたんですよね。母ちゃんありがとう!
ウールのほつれは裁断。
ミシンで縫いつけて普通に着れるまでになりました。
もちろん糸は目立たない色に。
虫食いは無し!
珍しく虫が食った穴は1つも空いていませんでした。
それだけが救いでしたね。
色味も人気の赤ベースのチェック。
現在販売されている色では見かけない珍しいタイプです。
ペンドルトンのシャツは古着なのに都会的なんですよ。
値段も状態が良ければあまり下がらないのでオススメです。
今のうちに新品を買っておいて寝かすのもありですねw
ウールなので軽くて温かい
コットンとは違い、動物の毛で作られています。
見た目より温かく秋・冬にもってこいの素材です。
春でもインナーの上に羽織るだけでライトアウターが必要ないほど。
実用性があるため人気なんですね。
ボタンダウンなので襟元が崩れないのもポイント。
襟の形も開くタイプのものが多いため、シャツ×シャツでも着こなせます。
古着は全体的に大きいものが主流なので着こなしを考える必要があります。
古着選びは店選び
今回の件でかなり凹みました。
有名店だからと言っても物が良いとは限らないんですね。
店頭に並んでいるペンドルトンは他店舗より1割ほど高く、
穴が多い状態でした。(その表記もありません。)
店名は控えますが、大須で買い付けた方が余程賢いと思います。
岐阜ならorgan garage、大須ならクリーミーのように、
多量に品が陳列している店舗が安心かもしれません。
(自分の目でゆっくり判断できるため)。
小さな店構えでセレクトショップ的な作りだと店員さんの圧力に負けてしまいます。
古着だからこそ慎重に選べるお店が良いですよね。
※
クリーミーは系列店が2つもあるし、今度行って来よう。
ペンドルトンもたまに置いてあるんですよね。
古着チェックシャツはどうしてもやめれない。