刺激物はNG!
日本人の平均睡眠時間は5時間46分と言われています。
さらに5人に1人は不眠症。
ストレスを溜めやすい性格+勤務時間の長さが原因でしょう。
眠れる時はぐっすり熟睡する必要があります。
ここ最近、夜カフェやバルが爆発的に人気になりました。
夜にコーヒーを飲む機会も増えています。
安眠したいのならカフェインを摂らない生活を心がけて下さい。
多くの物に含まれている
皆さんは食品や薬の裏面を見ていますか?
カフェインを知らないうちに摂取しています。
コーヒー・紅茶・緑茶が代表的なものです。
他には風邪薬・健康ドリンク・サプリメント。
ココアやコーラ、チョコレートにも入っています。
眠気覚ましのガムなど、覚醒作用がある食べ物にはもれなく入っていると思っていいでしょう。
覚醒時間のピークは40分後
人によって効果に幅がありますが、30~60分以内には覚醒効果が発揮されます。
ディナーの後のコーヒーは安眠を間違いなく阻害します。
眠るためにココアを飲む方は多いでしょうが、
濃いココアにはカフェインが多く含まれます。
ホットミルクに変えたほうが無難でしょう。
風呂上りのコーラも危険です。
持続時間も数時間!
カフェインの効果ってどのくらい続くと思います?
血中濃度がゼロになるには8時間~14時間かかります。
覚醒効果が感じられるのはその半分の時間程度でしょう。
摂取して4時間は眠りにくい状況になります。
19時前後にカフェインを摂取すると夜眠れなくなる計算になりますね。
コーヒーは朝の飲み物
カフェインは朝摂取する事で最大限に効果を発揮します。
特に缶コーヒーはカフェイン含有量が多めです。
眠いたい冬の早朝にお勧めです。
昼寝の前はOK
夜眠れないと昼に眠くなります。
昼食後に眠ると2~3時間経過してしまう人も少なくないでしょう。
その結果、夜眠れなくなる悪循環におちいります。
この場合はカフェインを有効に使いましょう。
昼寝をする15分前にコーヒーを飲みます。
20~30分昼寝をすると、その後に覚醒効果が現れます。
あの「まだ眠い・・・」という感じを抑えてくれます。
ディナーの最後は紅茶にしよう
飲み物によりカフェインの含有量は大きく違います。
・コーヒー 1杯 100mg
・紅茶1杯 30mg
フレンチやイタリアンのコースでは最後に飲み物が付いてきます。
格好良くコーヒーを飲みたい所ですが、健康には変えられません。
そこで、紅茶を注文しましょう。
紅茶なら茶葉から抽出してもコーヒーの3分の1程度のカフェイン量になります。
持続時間も短くなるため、早く眠れます。
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忘年会で飲んだ後に夜カフェでコーヒー。
これで深夜まで眠れなくなるパターンに悩まされてきました。
コーヒーを止めただけで楽になったんですよね。
また、コーヒーにもアレルギーがあります。
昼過ぎの吐き気・・・コーヒーアレルギーが原因かもしれません
カフェインは劇薬であることを忘れず、正しく摂取するようにしましょう。