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ヘルスケア

【経験談】大学生のうつ病を治す2つのステップ

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原因の大半は「比較」

もうそろそろ4月。大学に通う人も多いでしょう。
高校時代とは違い自主性が発揮される時期です。学業に力を注ぐもよし、バイトをするもよし。はたまた、友人・異性との出会いを大切にし生涯の人を捜し求めるのも良いでしょう。

反面、多感な時期でもあります。
私は大学に進学が決まった直後にうつ病を発症しました。昔から音楽をやっていない私が音大に行って大丈夫だったのだろうか?という素朴な疑問から劣等感が生まれます。

すると面白いもので、、、バイトも不安になり、高校の学業も手につかなくなります。
大学進学後の夏まで辛い時期が続きましたが見事に復帰する事が出来ました。

就職難と不景気の影響からか大学生でうつ病を発症する人は増加しています。
今回は私のうつ病改善の流れを2つのステップに分けてまとめてみました。皆さんの参考になれば幸いです。

photo By: Satoshi Kobayashi

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まずは原因を知ろう

By: Horia Varlan

最初のステップはなぜ「うつ病」になったのかを知ることです。
薬を飲んで養生することが改善に繋がると言われていますが、私はこれを間違いだと思います。

うつ病を発症する人は

・真面目
・自分に自信が無い
・良い子をする義務があると思っている

のように性格に特徴があります。
薬を飲んで気分が落ち着く物質を出すようになったとしても、根本的な改善にはなりません
特に大学生は社会的な責任があるわけではありません。環境よりも本人の感じ方が原因だと思われます。

周りが優等生に見える

高校と違い、大学は皆がはじけています。金髪にして登校する子もいれば、特定の勉強や分野に強い学生もいます。
大学時代の優等生は「学業ができる」ではありません。「大学時代を楽しんでいる」かどうかなんです。

自分がオドオドしている間に周りの子は自由を満喫しています。その羨ましさが不安や嫉妬になって精神にダメージを与えます。

将来が不安

大学3年になれば就職活動を始めなければいけません。高校と違い斡旋の方法は自分主体になります。結局は自分の力で未来を勝ち取らなければいけません。
そのために国家資格を取得する人もいますし、コネを作っている人もいます。

うつ病を発症する人は完ぺき主義者がほとんどです。まだ入学して間もないのに先のことを不安に思い、
「資格を取れなかったらどうしよう」
「単位を落としたらどうしよう」
というループに陥ります。

今、やるべきことが分からない

私は高校時代~大学時代にうつ病を発症しましたが、このパターンでした。進路も決まり何も不安は無かったのに、こんなに何もしなくて良いのだろうか?と悩むようになりました。
高い学費を払ってもらっているのにボーっと過ごしている時間が辛かったんです。

私の場合は専門職が強い大学だったので、入学後にするべきことが見つかりました。
ですが、文系の大学ではこのままで良いのだろうか?という漠然とした不安に襲われると思います。

自分だけが溶け込めない

大学でボッチ。という悩み相談を見かけます。
クラスの無い大学ではコミュニケーションスキルの無い学生はどんどん取り残されていきます。
一人で大学に行き、一人で弁当を食べ、一人で授業を受ける。
憧れていた大学生活とのギャップに耐えられなくなり自分が情けなくなります。

-改善に向けて-打ち込めるものを探そう

By: bm.iphone

何となく原因がつかめて来たでしょうか。悩みは色々あるにせよ、根本は1つだけ。
「自分に自信が無い」
ことです。

自信があれば友達を作るのも簡単です。話しかけるだけなんですから。
将来に対する不安も解決するでしょう。

うつ病になったほとんどの人が漠然とした不安と戦っています。
この「漠然と・・・」の正体を探り、どうなったら重圧から解放されるのかを見つけるのが上記のステップ1です。

次のステップは自分に自信を付ける方法です。

劣等感を消すために

自分は何てダメな人間なんだ!と思っていないでしょうか?
そのために人と対等の関係になれず、誰かと話していても疲れるばかり。これでは友達はおろか、学業にも集中できません。

劣等感を消す方法は人より優れた点に気がつくことです。
人は完璧ではありません。必ずあなたが一番優れていることがあるはずです。
性格や勉強でなくても良いんです。飼い犬に好かれているとか、たわいの無いことで構いません。

これだけは負けない!という物が1つでもあると辛いときの逃げ場になります。
人は属しているものが多ければ多いほど強くなれるんです。

無理をしてでも大学外の居場所を作る事がうつ病改善の近道です。
(スポーツジムや習い事。バイトなど。できれば責任感の少ない、こちらからお金を払って通うものが好ましい。)

「うつ病」は病気

ようやく世間に認められてきました。声を大にして言いたい。

うつ病は病気

です。考えを前向きにするセロトニンという物質が作られなくなるんです。
この病気の怖いところは目に見えない点です。
人から「甘えだ」とか、「頑張りが足りない」と言われるとどんどん落ち込んでいきます。
それが「人よりも自分は下の人間なんだ」という劣等感になるんです。負の連鎖ですよね。

風邪を引けば不快ですよね。あれと一緒です。
病気だから人と比べて劣等感を感じる必要は無いんです。
悪い考えが出てきたら、頭を振って「違う違う」と言ってやって下さい。

病気の自分を支えにしてはいけない

そのうちに「私はうつ病だから外にも出ないし、家にこもっているんだ・・・」という悲劇のヒロイン的な考えに到達するでしょう。これはいけません。

人は何かに属するほど強くなると言いました。ですが、病気の自分に属してはいけません。
病気をステータスにしてしまうと、うつ病の自分を守るようになり回りに攻撃的になります。
「俺はうつ病なんだ!分かっているのか!」とか、「どうして心配してくれないんだっ!」とか。

これでは人は離れていき、最後には一人ぼっちになります。
こんな人生で良いでしょうか。うつ病なので「消えてしまいたい」と思うでしょうが、どこかで「もっと楽しく生きたい」とも思っているはずです。その気持ちを信じてください。

1つを継続して武器にしよう

色々と書いてきましたが、私がもっともおすすめするうつ病対策が「スポーツジム」です。

理由は以下の通り。

・運動が「セロトニン作り」に役立つ。
・走ることで頭のモヤモヤが無くなる。夜眠りやすくなる。
・強い身体、筋肉をつけると生物的に周りよりも優越感が出る。
・意外と気さくな人たちがいるのでコミュニケーションできる。
・スタイルが良くなると異性にモテるようになり、自信が付く。

最初は辛いかもしれません。それでも無理をして半年以上通って下さい。
自傷するくらいなら、倒れる寸前まで走ってください。

人生は長いのですから、1年くらい棒に振ったってなんてこと無いんです。
大学時代から貯金をするのもどうかと思います。
うつ病は本当に辛い病気です。改善するためにどんなことでもやってみるようにして下さい。

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