「インスタ映えする面白い写真が撮影したい。」
「レトロなムービーを気軽に撮影できるものって無いの?」
とお考えのあなたへ。
トイカメラのムービー機能が充実してきました。
当記事ではFUUVIより販売されている「Bee」をご紹介します。
片手に収まる小さな形と8mmフィルムのような映像が人気を集めています。
トイカメラのムービー機能はサブ的なものでした。Beeはムービーをメインにしています。
映画の中の雰囲気が簡単に撮影できます。機能や実際に使った例をご紹介しますので、どうぞご覧下さい。
photo by:FUUVI
1.トイムービーカメラBeeの機能について
Beeは手の平にすっぽり入る大きさのトイデジタルカメラです。
ムービー機能メインになっていますが、トイカメラの仲間だと思って下さい。
他のトイカメラでもムービー撮影ができますが、Beeの特徴は『8mmビデオカメラ』の雰囲気が出せること。
セピア色の昔の映画を見ているような動画が撮影できます。
しかし、ハッキリ言って機能性は良くありません。
①Beeの3つの問題点
Beeにはトイカメラらしい問題点が3つあります。
- 充電がUSB接続のみ
- ISO感度が低く、暗い場所では撮影できない
- ファインダーの視野と撮影状態が一致しない
どれも『カメラ』『ビデオカメラ』として使うには致命的な欠点です。
ですが、BeeにはBeeでしか撮影できない独特の雰囲気があります。
2.トイムービーカメラBeeを使った撮影例
Beeではムービーだけでなく、カメラ撮影も可能です。
どちらも雰囲気は一緒。
以下、実際に私が撮影した公園での風景です。
昔の映画みたいですよね!写真と言うよりアート作品のようです。
動画の方はメーカーからサンプルが配信されています。
私が実際にBeeで撮影した動画はこちら。
サビの部分に手や顔が出てきますよね。
これはbeeで撮影して加工したものです。
①Beeが動画製作に向いている理由
実際に使用してみた結果、以下のようなメリットがありました。
- 加工やエフェクトが必要ない
- 持ち運びが楽
Beeは既にBeeで撮影することがエフェクトのようなもの。
難しい加工等が必要ありません。
そして持ち運びが容易です。手の平サイズなので小さな鞄にも入ります。
走りながらでも撮影できます。
②Beeはこんな人にオススメ
何度もお伝えしているように、BeeにはBeeでしか撮影できない良さがあります。
このメリットを最大限に生かせるのは以下のような状況です。
- 個人でVJやPVを撮影している
- ショートムービーの1シーン
- 作品をアートな雰囲気で撮影したい
- 子どもとの日常をレトロな雰囲気で残したい
普段使いできるビデオカメラではありません。
特別な場面で使いましょう。結婚式のムービーを撮影するのも面白いですね。
今回ご紹介したBeeはこちら
Beeは5,000円以下で購入できる製品でしたが、プレミアが付いています。
現在は数万円でしか購入できません。
今後も値段が上がっていくと考えられますので、気になっている方は早期に購入しましょう。
ホワイトカラーなら手の届く価格で収まっています。
Beeのような写真を普通のカメラで撮影したいなら
オリンパスのPenシリーズはエフェクトが豊富で、ビビットな雰囲気の撮影が可能です。
ムービー撮影もできます。
8mmビデオカメラの雰囲気とは言えませんが、近いイメージの撮影ができます。