「いつも見つけたお店が不味くて失敗なんだよねー。」
「幹事なんだけど、美味しいお店が見つからなくて困っている。」
そんなあなたに美味しいお店を探す技をお話します。
長年幹事をした経験より「こんな情報を掲載しているお店は危険。こういう情報なら良い。」というのが分かるようになりました。
当記事では美味しいお店を見つける方法を4つにまとめてお話します。
幹事やデートのお店選びでお悩みのあなた。必見です。
1.飲食店名でネット検索時の情報が『多い』
美味しいお店は『人の集まるお店』です。
なぜなら、お客さんが多いため料理に対する試行錯誤が増えるからです。
お客さんの生の声がお店に届くため、
「こういう新料理を出せば喜ばれるかもしれない。」
「テーブルの配置はこうした方が動きやすそう。」
という細かなことが分かります。
飲食店名で検索した時に色んなブログで紹介されていれば安心です。
まずは気になるお店の情報量に注意しましょう。
①食べログやホットペッパー情報の点数は気にしない
食べログやホットペッパーの評価はそれほど気にしなくて大丈夫です。
もちろん、明らかに点数の低いお店はいけません。なら全く問題ありません。
食べログ・ホットペッパーでも情報の多さに注目します。
- 料理やドリンクが写真付きで丁寧に紹介されているか
- 店内の写真はあるか
- 色んな人が口コミしているか
情報の無いお店は写真がキレイでも要注意です。
2.得意料理がある飲食店は美味しい
お店によって扱う料理が違います。
雑多な料理を扱うお店はコンセプトが乱れます。
材料も増えるため、良い品を提供できなくなります。
小規模で雑多な料理を扱うお店には要注意です。
分かりやすいのは店名に得意料理名が書かれているお店。
「日本酒と合うツマミを出す〇〇」
「イタリアンバル〇〇」
「熟成肉の〇〇」
こんな名前のお店なら大失敗はしません。
頼むべき料理も決めやすいため、デートでも便利です。
①雑多な料理を扱うお店は規模に注意
イタリアン系から和食まで扱っていても美味しいお店があります。
それは『大規模』なお店。
それぞれ専門の料理人がいるため、どれを頼んでも美味しく頂けます。
下手なお店に入るよりはチェーン店に入った方がマシなこともあります。
3.地元の有名飲食店グループの店
地方のみで展開している飲食グループのお店は美味しいです。
本店で厳しく修行した人が分家を出す流れが多いためです。
チェーン店の場合は料理のマニュアルによって味が決められます。
地方飲食店グループの場合は修行で味を受け継ぎます。
マニュアルだけでは再現できない細かな点まで再現してくれるのが嬉しいですね。
仕入れに関しても本店から引き継ぎます。
海産物は仕入れが味に影響します。仕入れも美味しい料理の1つ。
『仕事』ではなく『職人気質』の考え方で味を整えてくれるのは嬉しいですね。
①同じ飲食グループの探し方
基本的には『会社名』で検索することになります。
店名と会社名が違うことがあります。店名の近くに会社名が書かれていればグループがあると思って良いです。
同じ名物メニューを扱っている・メニューのデザインが一緒のお店もグループ店です。
4.土地の価格が安い場所で経営している飲食店
お店の立地が良いという事は、土地代が高いという事です。
土地代・テナント代は料理の価格に影響します。
価格が高くなるか、価格を安くして料理の質を落とす可能性があります。
例えば名古屋駅周辺はオシャレなお店が多いですが、値段に対して美味しいと感じるお店は数えるほどしかありません。(テナント代が高いため、料理に影響が出ています。)
一駅離れた国際センター・伏見付近では良いお店が多いんですよね。
遠くのお店ほど美味しいというわけではありませんが、地価や立地はお店選びに重要です。
①土地の価格と飲食店レベルの例
私の地元『岐阜』は名古屋に比べて地価が安いです。
そのため、ビール1杯の代金も名古屋より安価。
しかし、名古屋より料理にこだわったお店がたくさんあります。味のレベルも上です。
飲食店経営者に聞いたところ、
「名古屋は地価が高いため、どうしても売上や利益率が1番になるんだよ。」
と言っていました。
観光地も値段は高いけど料理はイマイチなお店ってありますよね。これと同じことです。
5.その他、美味しい飲食店探しに便利な情報
以下、私が美味しい飲食店探しで注意している点です。
参考になれば幸いです。
①料理名に「凄い! えっ?!」などの感嘆詞が入っている
例えばカルボナーラパスタ。
凄いクリーミーなカルボナーラと書くよりも、名古屋コーチン卵使用と書かれていたほうが分かりやすくて美味しそうじゃないですか?
料理名には驚きの言葉ではなく、どうして美味しいかの理由を書くべきです。
材料に自信のあるお店はちゃんと理由を書いています。
「アツアツのグラタン」程度なら良いのですが、あまりに驚きの装飾がされていると疑ってしまいます。
②経営している土地と間逆の材料を使っている
やっぱり旬の物や地元の物は安くて美味しいです。
逆に北海道で九州の材料を使っていると『材料費』で高くなるんじゃないかなと想像してしまいます。
③平日でも混んでいる
ネット情報のみでは分かりづらいのですが、平日に混んでいるお店は間違いなく良いお店です。
ネット予約項目があればチェックしてみましょう。
まとめ
私が「ここは本当に旨い」と思って辿り着いたお店が岐阜のファンボギという焼肉屋です。
先日、テレビで特集までされていました。
ちゃんと調べれば美味しいお店は見つかります。
あなたもネット情報の見分け方を覚えておきましょう。