そろそろ4月になりますね。新天地で生活をする方も多いのではないでしょうか。または、初めて一人暮らしをするため準備に追われている最中ではないでしょうか。
アパートは住み心地でストレスが全く違います。癒しの空間となるはずの自宅でイライラしてしまうと、仕事ははかどりません。
そこで今回は、一人暮らしで選んではいけないアパートをご紹介します。実際に私が住んで経験したこと、アパート選びで感じたことを元にお話します。ご参考になれば幸いです。
一人暮らしのアパートで選んではいけない5つの物件
お部屋選びでは間取りを中心に見てしまいますよね。間取りは家具・収納により後からでも解決することが可能です。狭すぎる部屋で無い限りは問題ありません。動線の問題はありますが、新しい物件なら考えて作られています。
大事なのは部屋以外の問題です。
壁が薄い
一人暮らし=自由気ままで快適な生活
と思いますよね。それを不快に変えてしまうのが「音」です。
- 車の音、飛行機の音
- 同じアパートに入居している人の生活音
- 雨の音
色んな音がありますが、部屋以外の音が聞こえる理由の1つが「壁の薄さ」です。壁の素材や部屋の間取りによっても外の音の大きさは変わります。例えば横の部屋との間にトイレ・お風呂があればリビングまでは音が入りにくいですよね。しかし、壁が薄いと効果が発揮できません。
壁の薄さはそのアパートを建てたメーカーによってある程度判断できます。(レオパレス21は壁が薄くて音が筒抜けだと言われていますね。)
真上の部屋に子供連れが住んでいる
アパートで一番気をつけなければならない隣人が「子供連れ」です。
私は新婚当時、軽量鉄骨のアパートに住んでいました。真上に小学生の子供2人の居るご家族が住んでいました。このアパートは全ての部屋が2DKの小さな間取りです。
- 子供のプロレスごっこの物音が酷い
- 兄弟喧嘩の音が耐えない
- 子供の友達がはしゃぐ
- 生活時間が早い
- 出入りが頻繁である(足音が気になる)
と、全く良いことがありませんでした。大きな間取りのアパートなら子供部屋ができるので、大人しくなる可能性もあります。が、小さなアパートで子供連れの部屋がある場合は気をつけましょう。
ペット可
もし、あなたがペットを飼わないのならペット可物件は避けるべきです。
家賃と部屋の雰囲気が気になったので、ペット可物件を下見に行った時に分かったことです。
- ペットの鳴き声が部屋の中まで聞こえる
- 動物の臭いがする
- しつけの悪い犬がおり、吼えられる。障害物が無ければ飛び掛られる
- ペットが犬・猫とは限らない
- 動物の毛が舞っているため、鼻や喉がやられる
ペットを飼っている人が必ずしも良い環境で育てているとは言えません。犬・猫ではなく、蛇や臭いのキツイ動物を飼っている可能性もあります。
静かに快適に暮らしたい一人暮らしで選ぶ物件ではありません。
近くの部屋に「盛り塩」がある
私は特に心霊的なものは信じておりません。横にお墓があっても「家賃が下がってラッキー。」と思うほどです。
しかし、1度だけ希望物件の真正面にある部屋に盛り塩がしてあり却下したことがあります。
理由は、
- 最近、事件のあった可能性がある
- 防犯面が不安
- 住民に問題があるかもしれない
です。
盛り塩のあった物件は築20年以上の古い物件で広々としているのに家賃は3万円でした。アパート内の階段や廊下の階段は暗く、殺伐とした雰囲気でした。
特に女性の一人暮らしは危険と隣り合わせです。防犯対策のある物件、近くに交番のある物件を選びましょう。
駐車場が狭い
地方だと車移動が基本になります。買い物に行くのも車が主体になります。
駐車場に問題があると不便なだけでなく、事故をする危険もあります。
- 縦列駐車である
- アパートの1階が駐車スペースになっており、柱が邪魔をしている
- 駐車場にバックで入らないと切り返せない
など、安全なスペースが確保されていない場合は気をつけましょう。
アパートを紹介してくれた社員さんが駐車に戸惑っているようなら危険です。
まとめ
一人暮らしだからこそ人間関係のトラブルは避けなければいけません。上の住民がうるさかったとしても、あなたが注意すると逆恨みされる恐れがあります。家がバレている以上、何をされるか分かりません。
不安や心配の無い一人暮らしは素敵なものです。何を食べても良いですし、いつまで寝ていても怒られませんからw
自由な生活を満喫するため、アパート選びは慎重にしましょう。