アフィリエイト広告は多ければ多いほど成約率がマイナスになる
ブログで最初の報酬が出るとドーパミンがドバドバでます。「このお金が毎日入ってくるようになったら大金持ちになれるかも!」って考えます。現実は違います。たまたま報酬が発生しただけで、そこから1週間は報酬ゼロなんてことも珍しくありません。頭は報酬が出たときの喜びを覚えていますから「もう1度あの喜びを味わいたい」と思います。
その結果、初心者は広告をたくさん貼って収益に繋げようと考えます。
広告が多いページって印象が悪いですよね。知りたい情報がどこにあるのか分からなくなりページの離脱に繋がります。アフィリエイトは内容を読み納得した人しか成約しないんです。
そこで私がお勧めしたいのは「アフィリエイト専用ページ」の作成です。
アフィリエイト専用ページとは
例えば私のおすすめする「買いたい!」のスイッチを押す方法という本を販売すると考えましょう。
このようにページの中にペタッと貼るのも効果はありますが、全ページに貼っていては広告だらけの印象になります。
そこで、
1ヶ月で商品売り上げを10倍にするコツ+具体例を書いた本
というようにリンク紹介し、リンク先で本の説明を書くようにします。この本はたまたまamazonアフィリエイトなのでリンク先に商品の説明がほとんど載っていません。その本の内容、どうしてこの本を買うと収益増加が見込めるのかを詳細に書くことで成約率アップに繋がります。さらに各ページに広告が無いことからグーグルの評価があがりPV数増加も見込めます。
※amazonアフィリエイト・楽天アフィリエイトの場合、クリック後に別商品を買って頂いても報酬が発生するため色んなページに貼ることは有益です。
基本的に1つのページに1つの商品
健康志向の商品を紹介するために1ページで青汁・サプリメント・焙煎ニンニクなどの情報を盛り込む人がいます。この場合、人の脳は混乱してしまいます。ユーザーの考えを追ってみましょう。
最近、疲労が取れない。健康系のアイテムが欲しいな。あ、この記事を見てみよう。
ふんふん。青汁ね。やっぱり効果があるのかな。
あ、サプリメントに焙煎ニンニクも紹介されている。
・・・結局はどれかの商品を買わせたいだけの記事か。
青汁・サプリメント・ニンニクのどれが一番良いのかも良く分からないし。買うのは止めておこう。
という流れになります。
他の商品と比較するのは良い方法ですが、何を紹介するページなのかブレてはいけません。青汁を紹介したいなら、サプリメント・ニンニクに比べて青汁の何が良いのかを伝えないといけません。毎日青汁を飲んで何が変わるのか・続けやすいのか・美味しいから野菜ジュース感覚で飲めるのか、など伝えられる情報はたくさんあるはずです。
ランキング形式は可能
どうしてもたくさんの種類を紹介したい場合、ランキング形式にしましょう。
おすすめ健康系アイテム
1位 青汁
2位 ニンニク
3位 サプリメント
という感じです。
この場合もランキングのどれを一押しにするのか考えないといけません。1位の青汁をおすすめしたいのなら、ニンニク・サプリメントは青汁よりも少ない情報にまとめましょう。1位の商品の情報を少なめにし、2位の商品を一押しにするのも悪くありません。人はトップのアイテムより2位・3位のアイテムを信頼することもあります。
別記事からアフィリエイト専用ページに誘導する
別記事から直接商品にリンクするのではなく、上記で紹介した専用ページにリンクさせます。その場合も文章中に自然にリンクを溶け込ますのが良いでしょう。
例
疲労回復にはビタミンが必須です。私も製薬会社に勤めている関係で常に健康ドリンクを飲んでいます。肌荒れが無く、残業後も体力が残っています。健康ドリンクには糖分が多いですが、糖分が少なくビタミンを摂取できるのが青汁です。
製薬会社社員が健康ドリンクから青汁に切り替えた理由+購買青汁の紹介
最近のは美味しいので野菜ジュース感覚で飲めますよ。朝ごはんのドリンクにいかがでしょう。
このように流れで書くとユーザーは安心してクリックしてくれます。リンク先も同ブログの記事になるため、広告的なニュアンスが減ります。いきなり広告ページに飛ぶわけではないのでアフィリエイト企業でのリンク率は減りますが、成約率はアップします。