岐阜市で確定申告をする際に便利なのが「マーサ21」です。日曜日も確定申告会場がオープンされるため、平日に動けない人でも現地で確定申告を行うことができるためです。
しかし・・・
「確定申告は良く分からないなぁ。その場で人に聞きながら進めていこう。」と思っているのなら注意が必要です。確かにマーサ21の会場では担当者と共に確定申告を行えます。ただ、あなたと同じように考えている人がメチャクチャ居るんです。
今回はマーサ21で確定申告を行う際の注意点をお話します。
岐阜市に限らず、あなたの地元で確定申告会場がオープンされるのなら同じ状況になる可能性があります。どうぞご確認下さい。
マーサ21で確定申告を行う際の4つの注意点
マーサ21のオフィシャルサイトはこちら。
地元イオン的な場所ですね。年に2日間だけ、日曜日に確定申告会場がオープンします。平日なら一定の期間は開き続けています。
時間は9:00~17:00です。年度により変動があると思いますので、その点ご注意下さい。
では、どのような注意点があるのかお話します。
オープン30分で廊下から階段まで行列
「9:00オープンだし、9:30なら空いているでしょ。」と思ったあなた。大間違いです。9:30の時点で廊下から登り階段まで行列ができています。見えているだけで50名以上の列になります。
ほとんどの人が確定申告について知らないため、細かな対応を求めます。1人に掛かる時間が長いため、3~4時間待ちになることがあります。
確定申告会場へ続く道が1本だけ
マーサ21の確定申告会場は4階になります。南館のクリーニング屋近くのエレベーター・階段から上がる道しかありません。
要所には案内板が立てられていますが、それでも迷います。迷っている間にどんどん行列は伸びていきます。
駐車場が狭い
マーサ21は小さなイオンなのでそれほど規模が大きくありません。臨時駐車場もありません。立体駐車場のオープン時間が10時なので、9時だと1階の駐車場しか使用できません。9時40分の時点でほぼ満車になります。
イベントとかぶる可能性がある
1度、芸能人のイベントと確定申告の日取りがかぶったことがあります。小林 麻耶さんが司会をする大きなイベントでした。
当然、駐車場はずっと満車。近隣の別店舗の駐車場まで違法で停められているレベルでした。イベントとかぶってしまうと確定申告会場に辿り着くことすら困難になります。
スムーズな確定申告を目指して
確定申告は計算が多く、確かに難しいことばかりです。しかし、スムーズな確定申告を行う方法もあります。確定申告ソフトを使用すれば入力するだけで最後まで印刷することが可能です。分からない点はサポートを受けられますので、電話で聞けばOKです。
私はこちらのソフトを使っています。
住宅ローン控除など、各種控除も入力+印刷可能です。
また、ソフトを使って完成した確定申告書が間違っていたとしても税務署から連絡が来るだけです。
提出時、近くの担当者に
「印鑑など、主要部分のみの確認だけでも行わないのですか?以前はそういうスペースがありましたが・・・。」
と聞いた所、
「基本ができていれば提出してもらって良いですよ。間違っていたら後日連絡しますんで。ご安心下さい。」
と返答を頂きました。意外とラフなんですね。
確定申告の提出がほとんど無い方は平日に休みを取って税務署に行くのもアリです。その方が断然空いていますし、細かい点も聞けます。1度作成してしまえばコピーを取れますので、自分で作成するのも簡単になります。
まとめ
学校の授業で税金関連のことを教えて欲しいですよね。確定申告書を1度でも書いたことがあれば、自分で作る人が増えると思うんですよ。現場の行列も減りますし、税務署も対応が楽なのに。
ソフトを買うと作業が劇的に楽なります。面倒臭くて控除しなかったものも控除できるようになるので、お得ですよ。1度ご検討下さい。