「靴と鞄に投資するのは無駄にならない。」と言われているのをご存知ですか?
確かに1足3万円の靴と1万円の靴では素材だけでなく製法も違います。高い靴を大事にメンテすれば10年以上使い続けることも可能です。
では、1万円以下の靴は買う価値が無いのでしょうか?
green label relaxingから1万円以下で本革の靴が販売されたため、ついつい購入してしまいました。感想をお伝えしたいと思います。
1万円以下の靴って使えるの?
購入品
【WEB限定】 ★★LEATHER 5EYE P-TOE シューズ
9,936円(税込み)
カラー / ブラック サイズ / 8
コスパの高いブランドとして知られている「green label relaxing」。特にざっくりと編まれたワッフルニットの評判が高いです。
何とアンダー1万円で本革+日本製の革靴を出してきました。
「安かろう悪かろうじゃないの?」
と半信半疑ながらドレッシーな革靴が欲しかったので購入することにしました。確かにデメリットも感じましたが、メリットもたくさんありました。
1万円以下革靴の良かった点
- 値段が安い
- しっかりした履き心地
- パッと見のデザインは高い革靴と大差無し
第一印象は「1万円に見えない!」でした。
踏んで直ぐにダメになるような弱さはありません。光沢のある質感(ガラスレザーなので)ですが、安っぽさは感じませんでした。形がシンプルなのに美しいため、高級感を感じられるためです。
1万円革靴の悪かった点
- ガラスレザー
- セメント製法
ガラスレザーは革をガラスや板に貼り付け乾燥させ、表面に樹脂加工や仕上げ剤を塗った革のことです。耐水性があり、比較的安価です。オイルが浸透しないためひび割れやすく、表面の樹脂が欠けてしまうので寿命は短めです。(高価なガラスレザーだとオイルが浸透するものもあります。)
3年もたせるのは難しいかな?と感じました。
セメント製法はざっくりまとめるとソールを接着剤で固定している作りです。雨には強いと言われていますが、剥がれたら終わり。ソール交換はできません。
それでもgreen label relaxingの革靴は凄い
1万円以下の靴に質の良い本革やセメント製法以外を求めるのはワガママです。なので、製法以外で良さを求めるべきです。
今回ご紹介しているgreen label relaxingの革靴はデザイン面と履き心地は申し分ありません。日本製なので、セメント製法ながら安心感があります。
WEB限定販売だからこそ実現できた価格です。
定期的にブラッシングをし、湿気に気をつけて履けばガラスレザーでも長持ちさせられます。革靴入門としては最適な1足だと感じました。
まとめ
ガラスレザーの光沢がドレッシーな印象なので、デニムなどのカジュアルパンツと合わせる予定です。試しにダメージジーンズを合わせてみたんですが、バランスが取れて良かったです。
1万円で買える即戦力。
と思えば安いもんですね。
後は靴べらを使って大事に履いていこう。携帯式靴べらお勧めです。