何をやっても上手くいかない日ってありますよね。仕事で報告を忘れ、さらにポカミスをする。そう、今日の私もこの状態でした。
既に終わってしまった失敗を悔やんでも仕方ありません。こんな日は心を癒して翌日に備えるようにしましょう。
今回は失敗した日の心を癒す方法を5つご紹介します。自分にとって大きな失敗でも他人から見れば小さかったりするんですよね。考えすぎて心を傷つけないようにしましょう。
失敗した日の心を癒す5つの方法
失敗した日の心境。そう、まさにうつ病のような症状になります。終わったことを悔やみ、翌日になるのが怖い。ストレスが大きすぎるため、ストレスに対抗する「セロトニン」という物質が足りなくなるためです。
ストレスは考えれば考えるほど悪化します。人は頭の中だけで物事を考える際に悪く考える癖があるためです。今回の敵は「既に終わってしまったこと」ですから、頭の中で考えるしかありません。考えるだけ精神的ダメージが増えるのは目に見えています。
そこで、以下のようなことがリラックス効果を発揮します。
シャワーで済まさず、しっかり入浴
特に一人暮らしの男性は風呂にお湯をためず、シャワーのみで終わりがちです。もちろんシャワーでも身体はキレイになるのですが、入浴には別の効果が期待できます。
まず、血行が良くなるので緊張がほぐれます。
次に緊張が取れることでリラックスできるため、副交感神経の働きが活発になります。
浴槽にお湯を張らずに、シャワーだけだと主に交感神経が刺激されます。
「シャワーを浴びると目が覚める」という経験は、おそらく誰もが体験済みでしょう。
シャワーだけだと逆に交感神経の働きを活発にしてしまうので眠りにくくなります。眠れなければ嫌なことをグルグルと考え続けます。
そういえば、女性は男性の7倍ストレスを感じやすいと聞いたことがあります。女性が入浴好きなのはダイエットやデトックス効果を求めるだけでなく、緊張をほぐすこともあるのかもしれませんね。
頭を空っぽにできるギャグ漫画やテレビ・動画を観る
疲れた日。なぜかグラビアアイドルの写真を見たり、普段はとても笑えないお笑い芸人のネタでも笑ってしまいませんか?
これは、あまりにストレスが大きいため身体がバランスを取ろうとしてストレスの無いものを求めるためです。
考えないことがリラックスにつながる
心を穏やかにする効果があるヨガ・瞑想。心を無にして、身体の緊張を解きほぐします。失敗した日こそ何も考えない時間が必要です。
何も考えないって実は難しいことで、五感に刺激の無い空間では色んなことを思い出すばかりです。積極的に外からの刺激を求めなければいけません。
でも、難しい刺激はNG。勉強なんてしようものなら、交感神経を刺激して余計に疲れてしまいます。考える必要の無い刺激・・・直感的に面白い!凄い!と感じるものです。
グラビアアイドルの写真はそれこそ本能に訴えるもの。車の運転中にキレイな女性の広告が目に入ると、男性は必ず目で追ってしまうそうです。お笑いも勢いだけで笑いを取ろうとするものがお勧め。ダチョウ倶楽部のおでんのネタなんて「フフっ。」って笑っちゃいますよね。こんなイメージです。
夜コーヒーを飲む
疲れた時のコーヒー。ホっとしますよね。でも、カフェインが100ml当たり40mg含まれています。1日250mgのカフェインを摂取すると眠っていても途中で起きてしまいます。一般的なマグカップはだいたい250mlの容量。なので、これでコーヒーを飲むと100mgのカフェインが含まれることになります!多いっ!
そもそも、会社から帰宅すると夕方~夜です。カフェインは分解するのに8時間必要なので、この時間にコーヒーを飲むと眠れなくなります。
ですが、コーヒーのリラックス効果はかなりのもの。
コーヒー粉末、レモン油、蒸留水を用いて、リラックスしたときの脳波であるα波を比較すると、コーヒーの香りをかいだときに最も多くα波が現れることがわかりました。
私もストレスによる頭痛があるため、何とかして帰宅後にコーヒーを飲んで「仕事モード」から抜け出したいと必死でした。
そこでお勧めしたいのがこちら。
カフェインレスコーヒーは夜にピッタリ
妊婦さんが飲むコーヒーとして知られているカフェインレスコーヒー。ベビー用品のお店で見かけます。一般的なインスタントコーヒーよりは高めです。カフェイン含有量は何と100mlで0.1~1mg。(製品により多少は変わります。)
ほとんどカフェインが含まれて居ません!
そりゃ妊婦さんでも飲めるんですから、身体には悪くないですよね。ちゃんとコーヒーの香りと味がしますので、夜でもコーヒーを飲んでリラックスしたいあなたにピッタリです。
このコーヒーは実際に私が飲んでいる銘柄。香ばしさが強く、普通のコーヒーより美味しいと感じました。
近くの公園まで散歩をする
赤ちゃんが泣いている時、外の空気に触れさせると泣き止むことが知られています。
外気は自律神経の働きを整える効果があります。人は温度差のある環境だと自律神経の働きが活発になります。家の中と外では温度が違います。それが交感神経と副交感神経のリズムを整えます。
また、外を歩くと五感からたくさんの刺激を受けます。外の匂い・車の音・街を歩く人たち。刺激が多いと頭の中にたくさんの情報が入ります。情報を与え続けると嫌なことの思い出がぼけてきます。
公園なら緑もあり、空気も悪くありません。最寄の公園まで散歩するだけでも心の安らぎになりますよ。
欲しいものを購入する
心をリラックスさせるばかりが癒しではありません。嫌なことがあったからこそ、ずっと我慢していたものを買うのもアリです。
どうして失敗してしまったのか。仕事なら「ちゃんと毎日働いている」から、失敗をする訳です。悩むことは悪いことではありません。成長しようとしている証拠です。その自分を褒めてあげる意味で物を買うのは素敵なことだと思いませんか?
ちょうど「失敗」について触れましたので、話を脱線しましょう。
失敗は悪いこと?良いこと?
日本の教育がそうだと思うのですが、失敗=悪だと決め付ける人が多すぎます。何かをするから失敗するのであって、失敗せずに成功した人は居ません。
恋愛でも最初の恋が成功する確率は1%。99%は失恋して次の恋に挑んでいます。
人間関係でも喧嘩せずに学生時代を終えた人なんて居ないでしょう。
ですが、失敗してもケロっとしているのは問題。例えば最近話題のサトリ世代。
堅実で高望みをしない、現代の若者気質を表す言葉。インターネットの掲示板「2ちゃんねる」で生まれ、広まった。1980年代半ば以降に生まれ、主に2002~10年度の学習指導要領に基づく「ゆとり教育」を受けた世代に当たる。具体的な特徴として、「車やブランド品に興味がない」「欲がなく、ほどほどで満足する」「恋愛に淡泊」「海外旅行に関心が薄く、休日を自宅やその周辺で過ごすことを好む」「節約志向で無駄遣いはしないが、趣味にはお金を惜しまない」「様々な局面に合わせて友達を選び、気の合わない人とは付き合わない」などが挙げられる。
ぶつかることを良しとせず、積極的な成長よりも安定を望みます。失敗する頻度は極めて低いでしょう。しかし、失敗をしないと大きな成長はあり得ません。
失敗した日こそ自分を褒める。正しい考え方だと思います。
失敗した日に備えたグッズがあると便利
とは言え、失敗した日はそれなりにダメージを負うもの。しかも失敗はいつするか分かりません。順調に過ごしていたのに、不意打ちで大失敗することも考えられます。
そこで、失敗した日に備えたグッズをお勧めします。
例えば、
- いつも冷蔵庫に1本だけキンキンに冷えたビール
- 1つ300円の高級チョコレート
- 限定品のハーゲンダッツ
のような物。(食べ物ばかりになりましたが。)
失敗した後の帰り道。「あ、あれがあったな。食べるか・・・。」と思うだけで気が楽になりそうですよね。
まとめ
失敗した後。「もう失敗しないぞ!」と意気込むんですが、別のことでミスっちゃうんですよね。私もアレコレと失敗続きの人生ですが、意外に上手く行ってます。
順風満帆な人生も良いですが、失敗して学んでいく人生も悪くないものですよ。もちろん心を癒すための努力は惜しみませんがw
最近はメンズエステ好きです。