たった150円のダイソーシューキーパーに効果はあるの?無いの?

当記事ではダイソーのシューキーパーを使うメリット･デメリットを解説します。

シューキーパーは靴の手入れに必要なアイテム。

靴の形を整えてくれるだけでなく、消臭効果や除湿効果も期待できる優れものです。

ですが、値段が高いので

「手入れ用品にこんなにお金を掛けるのはちょっと･･･。」

と、手を出せない方も多いでしょう。

そんな方にお勧めなのがダイソーのシューキーパー。たったの150円です。

値段が値段なので私も期待せずに購入してみたんですが、思ったより使えるものでした。

詳しくご紹介しますのでどうぞご覧下さい。

1.ダイソーシューキーパーを購入するメリット

①150円なのに作りが良い

このシューキーパー最大の魅力は値段です。

たったの150円!

この価格帯のシューキーパーは合成樹脂製のみです。

その中で木製＋バネでテンションを掛けられるものは他では見かけませんでした。

ただし、木の種類は何か分かりませんでした。残念。

②表面の加工が丁寧

ヘッドの木製部分を触ってみるとツルツルしています。

しっかりヤスリが掛けられており、尖りやザラつきが整えられています。

シューキーパーのヘッド加工が適当な場合、靴の内面を傷つけてしまうだけでなく、ヘッドの木が欠けて足に刺さる恐れもあります。

③靴にしっかりとテンションが掛けられる

バネの強度が思いのほか強く、しっかりと靴を上下に伸ばすことができました。

私の靴は25.5～26.5cmですが、つま先のサイズはピッタリです。

27cm以上の靴にはヘッドが小さいかもしれません。

2.ダイソーのシューキーパーを使うデメリット

とはいえ、やっぱり安い分劣っている部分はたくさんあります。

150円販売なら原価はいくらだよって話になりますからね。2,000円～3,000円のシューキーパーに負けるのは当然の話。

具体的には以下の通りです。

①かかと部分は形になっていない

つま先部分はちゃんと靴の形に作られていますが、かかと部分は丸い木がはめられているだけです。

何もしていないよりはマシですが、型崩れすると考えられます。

②木の材質が不明

シューキーパーは使っている木の種類により消臭効果や除湿効果が変わります。

残念なら素材名は「木」としか書かれていませんので、どの程度の効果が期待できるか不明です。

③テンションが強すぎる恐れがある

バネで靴を伸ばす作りなので、靴の前後にかなりの圧力が掛かります。

革靴だとシューキーパーを入れている時間が長いと型崩れの原因になる恐れがあります。

③-2.ダイソーシューキーパーは靴が伸びる?

テンションが強いデメリットを利用して、靴を伸ばすことが可能です。

型崩れする前提なら靴のサイズを少しだけ大きくできる可能性があります。

3.ダイソーシューのキーパーはお勧めなの?どうなの?

肝心の「使っても良いのどうなの?」という点ですが･･･

新聞紙を入れるより遥かにマシ!

です。

新聞紙は除湿した後に放出しません。

直ぐに出さないと逆に靴の中に水分が溜まり、劣化や虫発生の原因になります。

インク転写の恐れもあります。

シューキーパーを使わないと靴は型崩れします。除湿･消臭効果ももちろんゼロ。

それに比べるとダイソーシューキーパーは

• 一応木製なので除湿･消臭効果はある
• ヘッド部分の型崩れは解消できる
• 靴の乾燥完了後に外せばかかとの型崩れの危険は無い

ので、150円ながら使える製品であることは間違いありません。

高価なシューキーパーに比べれば見劣りしますが、スニーカーやスリッポンなどヘビーに使うアイテムにピッタリな消耗品的アイテムだと思えば使えます。

特に靴の手入れをする場合は便利です。

長期間使い続けると靴が型崩れする恐れがありますが、短時間なら問題ありません。

①ダイソーのシューキーパーよりオススメなアイテム

IKEAでもプラスチック製のシューキーパーが販売されています。驚きの99円なので購入しました。『IKEAのシューキーパーレビュー』という記事でダイソーのシューキーパーとも比較しています。あわせてご覧下さい。

もしダイソーのシューキーパーでは不安なら、無印良品のシューキーパーをお勧めします。身近なものではもっともコスパの良いアイテムです。

無印良品は質の良いファッションアイテムが揃っています。

シューキーパーに限らず色々とチェックすることをお勧めします。

まとめ

私、ダイソーにシューキーパーが売ってるって知らなかったんですよ。

たまたま別の物を買いに来て見つけたんです。まさか1足150円で売られているとは思わなかった･･･。

シューキーパー高いですからね。

お気に入りの靴には良いものを用意しますが、それ以外の靴はシューキーパー無しが大半です。

汚れても構わない通勤靴などもこれなら気軽に使えますね。

用途を考えることになりますが、コスパは抜群ですよ。