「この服とこのパンツって合うのかな・・・。」って思ったことありませんか?
人に似合うって言ってもらえると安心しますが、自分では判断できない時ってありますよね。ついつい無難なコーディネートをしてしまいます。
そんなあなたにコーディネートを勉強することをオススメします。コーディネートの基本が分かれば自分のファッションが良いか悪いか自分で判断できるようになりますよ。
勉強の方法として以下の3点が簡単です。
1.ファッションの教科書を買う
ファッションバイヤーとして有名なMBさんが執筆した本です。表紙に書いてある通り、これを読むとファッションに無駄なお金や凄いセンスが必要無いことが分かります。
ファッション誌は色んな情報が載っていますので、ちょっと別のくくりかもしれませんね。
私もこの本を読んでからコーデが変わりました。持っているアイテムだけでも新しい合わせ方に挑戦できるようになりますし、何を買えば良いか分かるようになります。
ファッションの教科書として使える1冊です。
色んなコーデを見るより、まずはおしゃれなコーディネートがどのようなものかを口で説明できるようになることが大切です。それができるようになりますよ。
ちなみにMBさんはブログでもおしゃれに関する情報を発信しています。こちらもオススメです。
注意:コーデがそのまま分かるものでは無い
「この本を買えばコーデが目に見えて分かるのね!」というものではありません。50パターンほどコーデも紹介されていますが、それは一例です。
これを読めば「何と何を合わせれば良いのか」が分かるのです。即戦力のコーデが知りたいのなら服屋のマネキンを見た方が参考になります。
時間をかけてコーデを勉強したい人にオススメする1冊です。
2.ファッション雑誌を講読する
何が流行っていて、どんな面白いアイテムがあるのか知らないとコーディネートの幅は広がりません。ファッション誌からは最新の情報を知ることができます。
先ほどご紹介したMBさんの本を読むと、
「この新しく出たアウターはカジュアルっぽいな。」
「この靴はオシャレだけど上品。買いだな。」
という判断ができるようになります。
最新のアイテムを自分なりに取り入れられるようになると、一気にコーデが上級者っぽくなります。そのためにも購読する雑誌があると便利ですよ。
また、ファッション誌は、
- 街中スナップ
- レザーの手入れ方法
- アウターの値段
- 新しいブランド
の特集も組まれます。やはりコーデの勉強にファッション誌は必須です。
補足:ヨーロッパスタイルのススメ
何となくアメカジ系・原宿系ファッションの雑誌を手に取る人が多いのですが、あまりオススメしません。アメカジは童顔で身体の小さな日本人向けではありませんし、原宿系ファッションも特殊な例です。
それよりはmen's FUDGEのようなヨーロッパスタイルの方が日本人のオシャレ向けです。
3.ストリートスナップサイトを見る
例えばFashion snap.comのストリートスナップ。
有名モデルのスナップ写真から街中を歩いているおしゃれな人のスナップ写真まで。様々なコーデを見ることができます。ユニクロなど企業の特集も取り上げられています。
男女問わず自分には真似できないような上級コーデを山ほど見ることができます。これも、なぜおしゃれなのかはMBさんの本を見ていれば分かります。
「ここまでのおしゃれを真似すると自分には恥ずかしいけど、このくらいなら挑戦できるかも。」
と、新しいコーデを発見できることは間違いありません。また、男性なら女性のスナップを見ることで色使いの勉強や組み合わせの勉強になります。
ユニクロのスタイリングブックも参考になりますよ。
まとめ
コーデの参考にしようといきなりスナップ写真を見る人が居ます。それでは、そのコーデしか学べないんですよね。なぜそのコーデがおしゃれなのかを説明できないと、自分に取り入れることはできません。
コーデの勉強をした後なら、
「このデニムジャケットは色落ちがあってカジュアル感が強いから、チノパンより黒のスキニー・革靴と合わせてみよう。腕時計もステンレスのビジネスっぽい奴の方が良いかも知れない。」
と考えられるようになりますよ。