最近、耳が「キーン」としてたんです。他にも数年前から人との会話中に自分の声が大きく聞こえて、相手の声が全く聞こえなくなる症状がありました。
ふと気になり調べて見ると・・・
「耳管開放症」
の危険があることがわかりました。
私の自覚している症状を記載しておきますので、同じ症状の人はお気をつけ下さい。悪化したら即医者に行きましょう。
それではご覧下さい。
耳管開放症の恐れがある私の自覚症状
耳管開放症とは耳の一番奥にある「耳管」という管が空いたままになってしまう症状です。耳の病気の中では危険で、悪化したら命に関わる危険もあります。
耳管開放症に関する詳しい情報はこちらのサイトに書いてありますので、合わせてご覧下さい。
会話中、自分の声が大きくなる
私が一番多く体験している症状がコレ。
誰かと話している時。私が声を出すと耳が膨れ上がった印象になり、自分の声しか聞こえなくなります。違和感が強いため、相手が何を話しているか分からなくなります。
常にこの症状がある訳でなく、急に治ったりします。私の場合は主に外出時、疲れが溜まると症状が出ます。
片方の耳がエレベーターで急に上がった時のようにボンっとする
どちらかの耳に閉鎖的な違和感・・・鼓膜が奥に引っ張られるような感覚があり、空気で内側から押してやら無いと音が聞こえづらくなります。
イメージ的にはエレベーターで急に上に上がった時と同じ感覚。。
「キーン」という耳鳴りがする
急に回りの音が静かになり、耳の奥の方で「キーン」という音が30秒ほど鳴り続けます。音は徐々に小さくなっていき、そのうち無くなります。
以上の3点が私の感じている症状となります。
耳管開放症になった原因
By: Phil and Pam Gradwell (to be)
結果には必ず原因があります。
耳管開放症につながる原因は主に「ストレス」「血行の悪さ」。
私も以下のような生活習慣の乱れ・ストレスが原因でした。
耳の酷使
私は音大時代よりヘッドフォンを使って作曲をし続けてきました。長時間のヘッドフォンは耳を圧迫し、血行を悪くします。2~3時間も付けていれば耳が痛くなります。
耳は使うほど劣化します。
20代に耳を使いすぎた結果が今の耳の症状につながっています。
職場の悪環境とストレス
職場の環境が変わり、一人当たりの労働量が増えました。さらに私が働いている場所は真夏になると40℃になります。そこで夏冬兼用の服を着て作業。しかも従業員の休憩はほとんど無しになりました。
その結果、水分不足と疲れによるストレスで血行が悪くなり様々な症状が出ています。
三半規管の疲れ
車の運転中、各症状を感じることがあります。耳は三半規管を持っています。平衡感覚やバランスをつかさどるのですが、三半規管を酷使することで耳の疲れにも影響すると考えられます。
具体的にはカーブの多い山道の運転。普通の道を運転していても平気なんですが、山道を30分程運転すると酔いと共に自分の声が頭の中で反響する症状が出ました。
まとめ
耳管開放症は知られていない病気です。症状が軽いと深刻なものではありません。しかし、人とのコミュニケーションが取りづらくなりストレスを感じます。
あまりに症状が続くようなら直ぐに医者に行きましょう。