作曲家が愛用する1本
日ごろからヘッドフォンをする生活をしています。蒸れるので耳の中がかゆくなります。ついつい固い木やチタン製の耳かきでボリボリやってしまうのですが、かきすぎて血が出てしまうんです。
血が出る → かさぶたになる → もっとかゆくなる
のループを解消するために良い耳かきを使うことにしました。私がずっと愛用しているのがこちらの「ミミダス」。
これが耳に優しいのにかゆみも止まるんですよ。せっかくなのでレビューさせて頂きます。
スパイラルヘッドが耳に優しい
ミミダスの特徴がこのスパイラルヘッド。写真でも分かるように、柔らかくて曲がります。
血が出る原因はヘッドの固さです。麺棒で血が出る人は先を潰してしまい、中の芯部分でボリボリとかいてしまうからです。それなら、力を入れても耳を傷つけない形状を使えば良いと考えました。その結果、辿り着いたのがミミダスです。
少し手で曲げてみましょう。
こんな感じでグニャっと曲がります。先も木製の耳かきのようにスコップタイプになっていません。ボリボリしようにもできないんです。しかし、使ってみるとスパイラルの形がかゆい部分に密着するので心地良いんです。
手入れが簡単
衛生面も問題ありません。
水洗い可能
本体部分に収納可能
だからです。
こんな感じです。先に白いパッキンがついています。ここで引っかかるようになっています。2年使うとパッキンがダメになり本体収納ができなくなります。こうなるとヘッド部分も劣化してきていますから買い替えをおすすめします。私も今回は2年ぶりの買い替えになりました。
ヘッド部分は専用ブラシで耳垢を落としながら使います。
ブラシは本体に付属しています。
ウェットな耳垢もOK
耳垢は5種類に分けられますが、分かりやすくするためにざっくりとウェット・ドライに分けましょう。
スパイラルヘッドがドライタイプの耳垢を掻き出すのに適しています。ブラシでも簡単に掃除できます。ウェットタイプもブラシでのヘッド掃除に時間がかかりますがしっかり取れます。スパイラルの空間部分がギッシリ耳垢になるイメージ。風呂上りでも使えます。ウェットタイプの耳垢を取った後はヘッドを水洗いして乾燥させるようにしましょう。
ちなみに麺棒がウェットタイプの耳垢を取るのに適していると言われますが、実際は一部の耳垢を奥に押し込んでいます。麺棒も耳中を掃除するものではないとメーカーが明言しています。
まとめ
私はメニエール病や突発性難聴を経験しています。耳の異常って恐ろしいんですよ。なので、耳関連のグッズにはお金を掛けています。耳掃除グッズも500円前後の安い物では逆に耳を傷つけてしまいます。(木製タイプのものは湿気でカビが生えたりしますし。)
身体の中を掃除する大事なものだから少しだけこだわってみると良いですよ。