「電車で移動する時に大好きな読書をしたいんだけど、文字酔いしちゃって疲れちゃう。でも音楽聴いてるのも飽きちゃうし・・・。目をつむっても眠れないし。どうしたら良いの?」
という疑問にお答えします。
当記事を書いている私も読書が好きで司馬遼太郎の歴史小説は全て読みました。乗り物移動中も読みたいんですけど、三半規管が人より弱く些細なことで酔っちゃいます。
そんな私がオススメしたいサービスが『本を聴く』というAudible。アマゾンの新サービスですね。
Audibleのメリットや使い方をご紹介します。当ページでは乗り物酔いに悩む人も気軽に読書を楽しめることを目的にしています。
どうぞご覧下さい。
1.乗り物酔いしやすい人にAudibleが便利な3つの理由
読書に問わず、乗り物酔いしやすい人にAudibleは便利です。
本を聴くことが『乗り物酔い』の対策になるからです。
以下の3つが理由です。
- 画面酔い・文字酔いすることがない
- 耳を音楽のように酷使しなくて済む
- 単行本を持ち歩かなくて済む
ちなみに「音楽を聴いても良いんじゃない?」という意見もありますが、イヤホンで音楽を聴くと違う弊害があります。
「本を読んでもらう」というのが音楽と違うメリットなんですね。それについても解説します。
理由① 画面酔い・文字酔いすることがない
Audibleは耳しか使わないので画面酔いや文字酔いをしません。
乗り物酔いの原因は『平衡機能の乱れ』です。乗り物の移動によって激しい前後・上下運動が与えられると体が付いていけずに混乱します。その結果気持ち悪くなります。
進行方向が分かっていて体に準備ができていると乗り物酔いはしません。(運転手が乗り物酔いしないのもこのため)
スマホの画面を見ていたり読書をしているとどちらに進んでいるのか分かりませんよね。振動で画面や文字も揺れてしまい『目が回る状態』が続きます。これで乗り物酔いが進みます。
Audibleなら『本を聴くこと』ができるので目をつむっていても大丈夫。乗り物酔いを促進しません。
理由② 耳を音楽のように酷使しなくて済む
Audibleは音楽を聴くのと違って耳を酷使しません。
※私は音大出身+耳の難病メニエール病を経験しています。耳の構造については人より詳しいです。
イヤホンで曲を聴くのって真横で楽器を演奏しているのと一緒。耳に負担をかけています。
耳は構造上使えば使うほど劣化します。疲労して耳の血行が悪くなると三半規管に影響して乗り物酔いもしやすくなります。
耳を圧迫するヘッドフォンなら1時間で耳が痛くなります。イヤホンでも1時間半が限界です。テレビゲームを長時間してはいけないように、耳も休ませるべきです。
Audibleは『朗読』なので近くで人が話しているのと同じ状況。曲を大音量で聴くほど耳を傷めなくて済みます。
普段の習慣として使いやすいですね。
(音楽を聴きながらの通学・通勤を習慣化すると確実に耳が早く悪くなります。)
理由③ 単行本を持ち歩かなくて済む
私は常に読書するために単行本を持ち歩いてました。
単行本1冊は大体200g。コーヒー1本分くらいの重さです。ずーっと持ち歩くと疲れます。
肩や首がこると血行が悪くなって酔ったり気持ち悪くなります。
Audibleなら本を持ち歩かなくてもたくさんの本が聴けます。しかも電子書籍のように大きなタブレットも必要ありません。必要なのはスマホだけです。
2.Audibleの始め方と使い方について
まずはAudibleに登録します。
30日間の使用は無料です。最初の1冊も無料でもらえます。なので難しく考えず試しに登録してOKです。
>>こちらから試せます
Amazonの会員であればログイン後に支払い方法の画面になります。
- 会員プラン初回登録時は30日間無料
- 価格:無料体験
の表示が出ています。安心して無料でお試し下さい。
書籍は月に1回配布されるコインで交換できます。気になるタイトルが複数ある場合は購入も可能です。
Audibleはアプリを使用して聴きます。
後は音楽を聴くのと同じように指定した書籍を選んで聴くだけです。早送りも可能。好きな場所から聴くこともできます(章ごとに分かれています)。
長時間聴くことを前提にした場合はイヤホンがオススメ。
- 長時間使える
- 耳に優しい
- 低音、高音を無駄に増幅していない
- 完全ワイヤレス
がお勧めです。悩んだら以下のイヤホンを買いましょう。評判も良いです。
3.Audibleのお勧め書籍3冊
「Audibleに興味は出てきたけど、何を買おう。」
というあなたに読書好きな私から3冊ご紹介します。
Audibleお勧め① 自分を操る超集中力
メンタリストDaiGoの作品。こちらに限らず彼の作品は分かりやすく勉強になるものばかりです。数冊読んでおくと良いですよ。
Audibleお勧め② 人生がときめく片づけの魔法2
こんまり先生の整頓術。整頓しようと思っても勉強していないと散らかるばかりじゃないですか。先に整頓の勉強をしておきましょう。
Audibleお勧め③ 言い触らし団右衛門
司馬遼太郎の短編集。かなり艶っぽい作品もあり、Audibleの良さが出ています。小説を読んでもらうって目視とは違った感じ方がありますね。
Audibleは30日間無料で試せます。最初の1冊は無料ですし、1度体験して見ましょう。
>>こちらから試せます
まとめ
正直って「ようやく出たか・・・。」というサービスでしたね。
私も最初は『本を朗読するだけでしょ』とか思ってたんですけど、小説の朗読って良いですよ。個人的に女性の落ち着いた声を聴くだけでも嬉しいです。
女性ボーカルのバラードを聴いているような癒しがありました。男性諸君は是非ともお試し下さい。
以上、「電車で読書したいけど酔うあなたにAudible。文字酔いも画面酔いもなく暇つぶしと勉強ができます。」という記事でした。