『水圧で空を飛ぶ』のCMで人気となったフライボード。
実は非常に難しく危険なスポーツです。
興味本位で行くと空を飛べないばかりか、海水を飲んで溺れかける可能性があります。
上手に空を飛び、インスタグラム等にアップしたいですよね。
当記事ではフライボードを経験した私が『フライボードのコツ』と『注意点』を徹底解説します。
どうぞご覧下さい。
1.フライボードの注意点
フライボードは危険なスポーツです。
体験前にも担当者から注意事項を説明されます。
女性は1メートル、男性は2メートルほど上昇しますが、バランスを崩して海に頭から落ちる可能性があります。
ヘルメット・ライフジャケットをレンタルできますので、正しく着用しましょう。
特にヘルメットは強く締めて下さい。
ポイント
私が体験した際も2メートル近い高さから落下しました。
背中やお腹から落ちてもかなりの衝撃があります。
2.フライボードの準備と上手に空を飛ぶコツについて
フライボードを体験する際の準備についてお話します。
まず両足にブーツを装着します。(ここからホースが伸びており、水が噴射します。)
ブーツは仰向けに浮いていればインストラクターさんが付けてくれます。
そのまま仰向けの状態で沖まで出発します。
足から水が噴射されますので、その勢いで移動できます。
急な回転は危険です。方向転換は大きく弧を描いて下さい。
ブーツの水噴射が強力なためです。足を横に曲げると思った通りの方向に進むことができません。
沖に着いたら以下のようにします。
1.うつぶせになる
2.水中で真っ直ぐ立つ
3.インストラクターに合図を送る
これで準備が終了です。
①実は難しいフライボードを上手に飛ぶコツ
フライボードは『体幹』が重要なスポーツです。
バランス感覚に優れていないと斜めの方向に飛んでしまいます。
そのため、頭や腰から海に落ちる可能性があります。
フライボードで上手に空を飛ぶコツは『膝を伸ばすこと』です。
膝を曲げると後ろにバランスが崩れてしまいます。
膝を伸ばし、水流を踏みつけるように力を入れます。
爪先立ちするように体重をかけることで真っ直ぐ飛ぶことができます。
②フライボードが上手な人の特徴
スノーボードなどのボード系スポーツをした人は比較的早い段階で空が飛べます。
体重の掛け方が上手なためです。
逆にスポーツ未経験者や三半規管の弱い人(乗り物酔いしやすい人)はほとんど飛べません。
フライボードの体験時間はおよそ20分間。
私はこのうちの1分間だけ空を飛べました。残りの時間はひたすら練習するだけの時間となりました。
3.フライボード体験ができる施設の設備について
私は愛知県のマリンスポーツ『リミット』でフライボード体験しました。
こちらでは以下のような料金・設備状態でした。
- 施設使用料入 1人4,650円。
- シャワー有、更衣室有、ドライヤー有。
- シャンプーリンスも完備
全ての場所がこのような設備とは限りません。
海の遊びなのでシャンプーリンスがあると髪の毛のごわつきが取れて便利です。
水着に着替え、その上にライフジャケットを着ての体験となります。
女性はラッシュガードがあった方が良いかもしれません。
まとめ
平衡感覚が悪い私は2回しか上昇できませんでした。
それも数秒だけ!
筋肉痛はありませんでしたが、つま先と股関節に痛みは残りました。
思ったよりスピード感があり怖さと面白さが両立している感じ。
1メートル以上の高さから落下しましたし、海の水もガブガブ飲みました。
しかし、メチャメチャ楽しかった!
1度やってみる事をおすすめします。