整備しきれない山道
ニューカレドニア=ビーチと思い込んではいけません。空港から市街地まで1時間前後のバス移動となります。道の整備は進んでおりますが、それでもデコボコ道が続きます。
さら、乗り物酔いを悪化させる要素が4つもあるんですよ。私のように三半規管の弱い方は是非ともご覧下さい。
運転が荒い、スピードが速い
ニューカレドニアの皆さんは運転が荒いです。交通事故の多い愛知県のタクシー以上です。バスの乗車中、何度も急ブレーキを経験しました。
街にはあちこち凹みのある車を見かけます。ぶつけても気にしない人が多いのでしょう。日本に比べ車を使う頻度が少ない感じがします。そのため、運転に対する意識が低いのかもしれません。
※ビーチ付近はバス移動できれば車を持つ必要が無い雰囲気です。
信号が少なく、歩行者の前では止まる
市街地もビーチ付近も信号がほとんどありません。歩行者用の歩道はあります。どうやって渡るのかと言えば、歩行者が歩道に差し掛かると車が勝手に止まってくれるんです。
ただし、
停止線がありません。
歩道の直前で停止するため、あちこちで急ブレーキの音が聞こえます。急発進+急停車を繰り返す為、想像以上の乗り物酔いを起こします。
細かなカーブ、急な斜面が多い
こちらをご覧下さい。ニューカレドニアで一番の急斜面です。下る場合はジェットコースターから落ちるような眺めです。
このようにニューカレドニアにはたくさんの斜面があります。同じく、空港から市街地へ向かう途中は急カーブがあります。もちろん速いスピードの荒い運転です。
私の場合、9時間の飛行機旅よりも50分のバス移動の方でクラクラになるほど酔ってしまいました。
ホテル前に速度低下用の段差がある
日本の場合、ホテルの前に一時停止ラインがあります。ニューカレドニアにはそのような法律が無いのでしょうか。歩道同様に一時停止線はありません。
代わりにガコっという高さを感じるような段差があります。ホテルに入る度に段差を味わうことになるため、乗り物酔いが加速します。
ニューカレドニアのシャトルバスは各ホテルを回ります。ホテル間の移動では急カーブ・急斜面・段差の全てを体験しなくてはいけません。ビーチでシャトルバスを待っていた方が乗り物酔いは防げます。
まとめ
私は生まれつき三半規管が弱く、軽度のメニエール病(突発性難聴+めまい)を持っています。そのため、乗り物酔いには十分注意しておりますが、それでも乗り物酔いを体験しました。
船旅も多いことですし、必ず酔い止めを持参するようにしましょう。水が不安な方は錠剤よりもシロップタイプがオススメです。機内に持ち込む際は透明なジップロックに入れることを忘れないようにして下さいね。