自分を見失っている証拠
皆さんは趣味をお持ちでしょうか?
私は少し変わった学業・業種に携わってきました。
その影響もあり音楽・創作・カメラ・ブログは人生に潤いを与えてくれます。
また、私の周りも似たような人が多く、こだわりがあり魅力に溢れています。
類は友を呼ぶとは良く言ったものです。
しかし、このような人々は少数派です。
何となく人生を歩んでおり、興味あるものが分からない人も多いのです。
そのような人たちに共通して言われるのが「何か楽しいことある?」というワード。
その後に続く言葉は「誘って欲しい」か「ふーん」のどちらかです。
私はこのやり取りに危機感を覚えます。
全ては自己責任
人から誘ってもらうのは受動的です。
段取りも相手にしてもらいますし、自分には責任がありません。
それなのに場が楽しくないと拗ねてしまいます。
どうして自分を楽しくしてくれないのか、と。
人生は自由です。
自分が楽しいと思う事を自分の責任で行えば良いのです。
「何か楽しいことある?」という言葉の裏には、
世間の羨ましさや自分の好奇心の少なさが混じっています。
楽しさは人により違う
私はブログや音楽が非常に素晴らしいものと考えています。
これ以上楽しいことは無いのではないかと思っていますし、
人にも勧めたい気持ちで一杯です。
だから「楽器・作曲は楽しいよ!」という返答をします。
たいていの人は一気に興ざめしますね。
自分には出来ないことだからです。
楽しさなんて人それぞれ。
面白いと思う映画・漫画も違いますし、好きな食べ物も違います。
自分が楽しいと思うものも分からないようで、
毎日何を考えて過ごしているのでしょう。
こういう方々は気を使いすぎ、悲観的に物事を捉えがちです。
ストレスと戦い続けているから何かを始める事に億劫になります。
〇〇離れもその一つ
現在、若者の車離れや遊び離れが問題になっています。
彼らにはお金がなく、社会的不安が重圧となっているからです。
生活の不安と戦うだけで手一杯だから行動する余裕が無いのです。
それではどうすべきなのでしょう。
1つで良いからこだわりを持つべきだと考えます。
他人に負けない物
社会的に優位な人に卑屈になる必要はありません。
同じ人間なのですから。
(楯突けと言っているわけじゃないですよ。必要以上な愛想・おべっかはいらないという事です。)
何でも良いからどんな人にも負けないものを見つけましょう。
それが自分のバックボーンとなって自信になります。
学生時代は学業も大切ですが、それ以上に興味を育てる時間なんです。
魅力とコミュニケーション能力
30歳までは貯金をするな!と言われます。
自分に投資をし、失敗をする事が魅力に変わります。
若い頃にたくさんの経験をした人は話題が豊富です。
社会に出てもコミュニケーションに困りません。
「何か楽しいこと無い?」というワードが出てしまいそうなら、
即座に外出しましょう。
少しでも興味を持ったお店に勇気を持って入りましょう。
数万円出して高級飲食店で食事をしたって良いじゃないですか。
世の中は楽しいことに溢れています。
あなたが、それに気がつく能力が失われているだけなんです。