花粉症のため、4月~5月上旬は風邪を引いたような症状に悩まされていました。アパートに住んでいた時は特にひどく、家でぐったりしている時もありました。
ところが。
注文住宅のマイホームに住んでから初めての春。家の中では花粉症の症状が全くありません。どうしてだろうと考えた結果、4つの理由がありました。注文住宅を建てようと考えているあなたへ、新しいメリットをお伝えできればと思います。どうぞご覧下さい。
無垢素材の注文住宅で花粉症が無くなった4つの理由
私は無垢素材を使ったナチュラルな注文住宅を建てました。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
注文住宅に住む前は2DKのアパートに住んでいました。床はフローリングカーペット。古い作りではありませんでしたが、湿気が溜まりやすく風通りの悪い物件でした。冒頭でお話した通り、アパートでは人生で一番辛い花粉症時代を過ごしました。
それがマイホームに引越しただけで無くなったんです。どうして花粉症が無くなったのか。その理由が以下の通りです。
24時間換気
風呂・トイレ・リビングなど、各所に換気システムが備え付けられています。基本的に24時間換気され続けています。(夏・冬で換気方法を変えることが可能で、夏は涼しく冬は暖かにできます。)
常に換気されているので、家の中で舞った花粉も残り続けることがありません。
全ての窓に網戸
アパート時代、大きな窓には網戸が付いていましたが、小さな窓は網戸がありませんでした。現在のマイホームはどんな小さな窓にも網戸が付いています。窓の開け方も横開きではなく、回転式のノブを回すことで縦開きするようになっています。
これにより最小限の開け方で空気の入れ替えができるため、
- 花粉が入りづらい
- 虫が入ってこない
- 人目に付きにくい
というメリットが有ります。
家の立地
私の住んでいたアパートは大きな道路に面していました。また、リビングの窓を開けるとアパートの駐車場になり排気ガスやホコリが入りやすい状況でした。
現在の家は、
- 道路の奥が行き止まりのため車の出入りが無い
- リビング側が庭なので排気ガスやホコリが入る不安が無い
- 一軒家なのでアパートのように人の出入りが激しくない
ので、外から汚い空気が入りづらくなりました。
アパート時代は1週間で床が白く汚れるほどホコリが溜まりましたが、現在は1ヶ月経ってもほとんどホコリが溜まりません。家の立地や車の出入りによりこれほど空気が変わります。ホコリが入ってこれば一緒に花粉も入ります。
アレルギーに優しい自然素材
古いアパートの場合、壁の中にカビが生えていることがあります。塗料や接着剤に使われているホルムアルデヒドによるシックハウス症候群も問題になりました。
無垢素材は天然の素材を使っているため、アトピーやアレルギーに効果が有ります。
また、無垢素材は呼吸をしているため空気をキレイにしてくれます。夏は暑さを吸収し、冬は放熱するので住み心地も快適です。
TIPS:
一般的に使われているフローリングは薄い板をボンドで張り合わせた製品です。空気中に不純物を飛ばす可能性があり、それが原因で花粉症を悪化させる危険があります。
花粉症でも安らげるのは幸せ
アパートに居た頃、花粉症の症状は「くしゃみ」「鼻水」「涙」だけではありませんでした。くしゃみによる鼻血や微熱のような状態を経験しました。
また、くしゃみや鼻水により眠ることも難しくなりました。
花粉症を「ただの季節病」と考えず、大きな病気と考えることをお勧めします。家の中だけでも花粉症の症状が出ないと体力の回復度合いが違います。
注文住宅を建てようと考えているのなら、花粉症等のアレルギーに関する情報も集めておきましょう。私は特に花粉症のことを考えずに無垢素材の家を建てましたが、結果的には大正解でした。
まとめ
花粉症が100%治る注射とか開発されませんかね。まぁ、うちの会社では花粉症対策の鼻炎薬も販売しているので売上的に困ってしまうのですが。
余談ですが塗るマスクしてからマスクすると効果的ですよ。