もう、ハウスメーカーでは頼めない
岐阜で注文住宅を建てる!と決めてから半年。オネストホームで無事に契約となりました。
有名ハウスメーカーやビルダーも見学したのですが、岐阜の小さな工務店「オネストホーム」で建てる決意をしたことには7つの理由があります。
皆さんも岐阜のどこで家を建てるか悩まれていると思います。ヤマカ木材など、安価で有名なメーカーもありますからね。私の考えが皆さんの参考になれば幸いです。
目次
ONEST HOME(後藤建設)とは
photo by : ONEST HOME
芥見に店を構える、地元密着の小さな工務店です。ネットでも情報がほとんど出てきません。広告も定期的にチラシが入ってくる程度。そんな規模のお店です。
無垢素材を使った「ピュアスタイル」が一押しです。カフェのような住宅、温かみを感じる家作りをしています。
私がONEST HOMEで注文住宅を契約した理由
では、どうして私がそんな小さな工務店で家を建てることにしたのか。その理由をお教えします。
その前に、ハウスメーカーやビルダーに関しての記事も書いていますので宜しければご覧下さい。
「1,000万円の家ってどうなの?」知っておきたいハウスメーカーの4つ分類
設計者(社長)が常に立ち会ってくれる
オネストホームの社長は設計士と大工を兼ねています。私の担当者は社長の奥さんなのですが、打ち合わせの度に社長も立ち会ってくれます。
そのため、
- 素材の良し悪し
- コストダウンの提案
- ローンやお金関連の話
- 大工としてのこだわり(ここの柱だけは打たせてくれ!など)
と言った細かな相談をすることができました。
タマホームなど、最近人気のハウスメーカーは若手の営業が増えています。彼らは家を売ることは考えていますが、家の細かな話はできません。耐久性やコストダウンの提案も知識に無いため適当に答えます。(事実、私はハウスメーカー見学時に3時間以上も他のメーカーの悪口だけを聞きました。何が提案できるのか?と言う話は皆無でした。)
構造・設備など、全ての質問に答えてくれた
何度も書いている通り、社長が設計士と大工を兼ねています。
「ここにロフトを付けられますか?」
「ここは・・・間口がこうだから・・・ええ、できますよ。」
のように、その場で手を加えて貰えます。これは営業さんだけではできませんよね。
「50万円安くしたいんですけど・・・。」
「東口は境界線がはっきりしていないからフェンスを立てたいのですが、西口はコンクリだけでも大丈夫だと思います。これで安くなりますよ。」
普通は嫌がる相談も答えてくれました。社長は家作りを職人的な目で見ています。売り上げよりも要望に応えつつ良い家(作品)を作る情熱に溢れています。
地元密着企業ならではの土地紹介
家を建てるには土地が必要です。私は土地を持っていないため、土地の購入から考えなければいけませんでした。
オネストホームは一部不動産とコネクションがあり、先に10万円を払い土地探し契約をすることで値引き交渉にも応じてくれます。
私は600万円の土地を550万円で買うことができました。
しかも、その10万円は家を建てる際に使えます。
モデルハウスを持たないなど、コストダウンに力を入れている
オネストホームはコストダウンに理解があります。
例えば、モデルハウスを持っていません。モデルハウスを持たないことで、
- 人件費カット
- 土地代、建物代カット
- 建築後の家をモデルハウスとして一時的に借用。代わりに100万円分割引
のようなメリットがあります。
私も家の設計時にかなりのコストダウンをして貰いました。
具体的には
- 残土処理の土運搬量をギリギリラインに(一部は土地にまいてもらう)
- 防火サッシの企業側利益がほぼゼロ
- 柱増設
- 照明サービス
- アルミ手すりの特注サービス
です。
売り上げより人と人のつながりを大切にしている
ハウスメーカーの営業さんは売り上げノルマがありますよね。当然、無駄なオプションも勧めます。
オネストホームはいらないと思ったものは勧めません。どころか、これはいらないから取りましょうと言われるレベルです。
他にも「ここにコンセントがあると使いやすいと思うんです。サービスしますから使って下さい。」と、こちらの使い勝手や喜びを最優先してくれます。
お店の方でも小さな縁日を開くなど、地域とのつながりを大切にしています。だからネットで評判が無いのに、たくさんの受注があるんですね。
無垢素材を使った住みやすい家
肝心の物件内容ですが、これも申し分ありません。
- 天然素材の無垢を使った床
- 誰に見せても問題が無いほどの断熱材の量(実際に見学できます)
- 過去に「傾き」「手抜き」と言うクレームがゼロ
- オーダーの収納・建具
と、そこらの建売に比べて一つ二つランクアップした内容です。特に住みやすさを重視しており、見た目のインパクトより風通しや温かさなど、住んでいて快適に感じるような家作りを心がけています。
最低価格でも地震の耐久性が最大値
30坪の家が1,500~2,000万円の間で建ちます。
通常、この価格帯ではハウスメーカーの最低ランクの家ですよね。オネストホームでは地震の耐久性が最高の品質レベルになります。キッチンと風呂場も少し上のグレードが付いてきます。
工務店なのでハウスメーカーのような中間マージンが発生しないためです。もちろん、社長が設計士を兼ねていますから人件費の節約になりますよね。
全てのお金を工務店の利益と家作りに回せるため、無駄な出費がありません。そのため、低価格で高い強度の家を建てることが可能です。
まとめ
今後も家作りが進むに連れて記事にしていきますね。岐阜で注文住宅を建てようと考えているあなた。オネストホームを見学してみてはいかがでしょう。
工務店の資料を一括で取り寄せられるサービスがあります。岐阜県の工務店を比較してみるのもお勧めですよ。
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