マイホームへ取り付けるエアコンを買うためジョウシンとケーズデンキに出かけました。
価格ドットコムで底値を調べ、それを元に交渉したところ面白い結果になりましたのでご報告させて頂きます。
photo by:ケーズデンキ
ジョウシンで交渉した結果
photo by:ジョウシン
「価格交渉ならジョウシン!」と私も思っていました。関西のお店なので、値引きに理解があると思っていたためです。
しかし、意外な結果となりました。
今回交渉したエアコン
パナソニック CS-716CXR2 (23畳)
ネットの底値は187,800円です。販売店の平均価格は24~26万円。
注意:
ネットの販売価格には保証料や基本取り付け料が含まれて居ない場合がほとんどです。結果的に高くなる傾向があります。
話を聞かない販売員
エアコン付近には、パナソニックの法被を着た店員さんとフジキンの社員証を持った50代のおばさんが居ました。パナソニックの方が接客をしていたため、フジキンの方が私の接客をすることになりました。
パナソニックのパンフレットを出し、型番を指定して話を聞いたところ、
「いや、これよりも高いけどフジキンにしなさいよ。」
と命令するように言われました。もちろんタメ口です。その後も話はかみ合わず、底値をメモした用紙を見せ、見積もりをしてもらうことにしました。
「あー。これはどこの値段?ヤマダ?ヤマダでしょう?ヤマダはフジキンの製品は置かないの。パナソニックは安売りするよね。」
いや・・・ネットの底値って言ったんですが。(ジョウシンってパナソニックの製品を安くすることで有名なのに・・・。)
見積価格は
30万円!
なぜか店頭で書かれている値段より高い値段を示されました。それを伝えると、おばさんはその場で型番の一部を書き換えました。・・・これって型番間違えたんじゃ。しかもそれを言わずに見積書に訂正するって詐欺でしょう。
と言う訳でジョウシンは断ってケーズデンキに向かうことにしました。
教訓:
欲しい商品のメーカー担当者を捕まえて交渉しましょう。
ケーズデンキでの交渉結果
こちらはエアコン近くに社員が居ませんでした。しばらく値段等を見ていると「エアコンをお探しですか?」と声を掛けてきてくれました。
インターネットの光回線を担当する人のようです。エアコンの説明を受けまして、値段交渉の話をすると、
「私はメーカー担当者ではありませんので、交渉のできるケーズの社員を呼んできます。」
と言われました。理屈が通っており好印象です。
呼んでもらった社員さんも特定のメーカー社員ではなく、電気店の社員さんでした。20代の女性です。
彼女にネット底値を伝え、ジョウシンでの見積もり価格を伝えた結果・・・
最終的に、
税込み 252,000円
になりました。さらに寝室用エアコン1機、扇風機1台、サーキュレーター1台を購入した結果、それぞれに割引が適用され、全体でも1万円割引。長期保証10年が付いて交渉前の価格より10万円以上安くなる結果になりました。
もちろん現金値引きです。
事前交渉とまとめ買い
「結構割引して貰えるんですね。」と聞いたところ、
「先にネットや家電で調べていらっしゃいますし、まとめての購入でしたので十分に可能でしたよ。」
との返答でした。
特定の商品を勧めるわけでもなく、こちらが指定した商品に関しての説明のみをして頂けましたし、保証に関しても細かく話して貰えました。
うん、今後はケーズデンキで買うようにしよう。
安く買いたいなら自分の担当者を作ろう
私の友人はヤマダ電機のフロアマネージャーを担当にしています。ヤマダ電機に行く度に必ず話をし、電化製品を買う際は必ずその人から買います。
そのため、ネット底値より安く販売してくれることもあります。
家電量販店スタッフも人なので相性の悪いお客さんには値引きをしないこともあります。自分の性格にあった担当者が見つかれば、その人から電化製品を買うようにしましょう。
※今回私が使ったお店は岐阜県岐阜市各務原のイオン店内にあるジョウシンと、イオン付近にあるケーズデンキです。