「キャリーバッグって大きさ以外に見るべきポイントあるのかな?」
「販促用に重いものを運搬したいんだけど壊れないの?」
当記事では同人活動でCDを数百枚単位で運搬し続けた私が、キャリーバッグの正しい選び方をお話します。
キャリーバッグは『容量』に注目してしまいますよね。
でも、容量と実際に使い心地は違います。たくさん物が入っていても移動できなければ意味がありません。
10年近く全国各地を飛び回ってきた私が『キャリーバッグの正しい選び方』を2つお話します。
これが分かれば通販でも気軽に購入できるようになりますよ。どうぞご覧下さい。
1.キャリーバッグの良し悪しはキャスターで決まる
まず、こちらの写真を見てください。
タイヤに亀裂が入り、金具との隙間も空いてしまっています。
数回使えば破損して使い物にならなくなるでしょう。
これはキャリーバッグ内に10キロ以上のものを入れ、5年間使った結果です。
本体の重量が重いためキャスターに負荷がかかります。そしてキャスターから破損します。
キャリーバッグはキャスターが1つでも破損すると使えなくなります。旅行先で壊れた場合、身動きが取れなくなります。
それ以外にもキャリーバッグのキャスターが大事な理由があります。
①旅行ケースのキャスターは取替えできない
キャリーバッグ・旅行ケースのキャスターは取替えが大変です。
個人で取替える場合は専用の工具が必要になります。
部品代金は2,000円前後なのですが、金具を切断する必要が考えられるためです。
修理業者に依頼すると8,000円前後の修理費用になります。
これなら新規に購入した方がお得ですね。
②キャスターを交換できるキャリーバッグって無いの?
キャスターを交換する前提のキャリーバッグが登場しています。
バッグ本体が無事であれば、2~3年に1度交換するだけで長年使えます。
リペアのキャスターは1つ500円ほど。ネジで簡単に取り付けられます。
特に海外は道が日本ほど整備されていません。短期間でも傷んでしまいます。
頻繁に旅行するあなたは交換可能のダブルキャスタータイプのキャリーバッグを選びましょう。
当ブログオススメのキャリーバッグはこちらです。
2.できる限り軽量タイプを選ぶ
キャリーバッグ本体の重量があると移動に不便です。
私の場合『Lサイズ』(1週間以上)のものを利用してCDを数百枚運搬していました。
小さな段差でも運搬が大変です。
駅によっては『エレベータ』が無い場合があり、キャリーバッグを持ちながら階段を登る可能性もあります。
キャリーバッグ本体の重量が1キロ軽いだけでも移動がラクになります。
本体の重量が軽ければキャスターにかかる負担も減り、壊れにくくなります。
①もっとも便利なキャリーバッグのサイズはMサイズ
Mサイズのキャリーバッグは新幹線の座席内に入ります。
大きなキャリーバッグの場合、座席の外に置かなくてはいけません。
キャリーバッグが動かないようにハンドルを握り続ける必要もあり、旅行時の負担になります。
キャリーバッグはMサイズまでにして、中の物を減らす努力をしましょう。
バッグのハンドルに取り付けるタイプの鞄を使って『キャリーバッグ以外に荷物を分ける』こともオススメです。
このようにハンドルに突き刺せるタイプが便利です。
3.同人活動で便利なキャリーバッグとは
既にお話したように、
- 軽量タイプ(ソフトタイプ)
- キャスターが交換可能
の2点がポイントです。
同人活動の場合はとにかく荷物が多くなります。
8輪のキャスタータイプなら重量があっても移動がラクです。
ソフトタイプだと容量以上にモノを入れられます。(カバーが少し変形できるため。)
モノをたくさん詰めることで販促物が壊れにくくなるメリットもあります。
キャスター交換ができませんが、こちらのようなものがオススメです。
まとめ
とにかく移動先でキャスターが壊れるとどうにもなりません。
新婚旅行などの遠方だと最悪です。修理もできません。
折りたたみ式の大型トートバッグを収納しておくと安心です。旅行が快適になるようにキャリーバッグ+旅行鞄はこだわっておきましょう。