「オーディオインターフェイスのプチプチノイズが消えない!」
「特定のヘッドフォンだけプチノイズが発生する。」
など、オーディオ機器のノイズにお悩みでは無いでしょうか。
ミュージックコンポーザーのRyotaです。
私も過去にFCA610というオーディオインターフェイスでプチノイズに悩まされました。
ノイズには必ず原因があります。
当記事ではプチノイズの原因になりやすいものを解説しています。該当する項目をチェックして改善してみましょう。
場合によっては機器の買い替えも検討することをお勧めします。
どうぞご覧下さい。
1.オーディオのプチプチノイズの原因について
まず重要なのが『音が鳴るかどうかの確認』です。
音が鳴らないのであればハードが認識されていないか、ケーブルの接続ミスの可能性が大です。
ケーブルの接続ミスによりノイズだけが聞こえるケースがあります。
オーディオインターフェイスではなく、PCの方にヘッドフォンやオーディオ機器を接続してみましょう。
これで音が鳴る場合、オーディオインターフェイス側のハード・ソフトのどちらかが原因です。
「音は鳴るけど、途中で『プチっ!』というノイズが入る。」という場合は以下の点を確認します。
①レイテンシの確認
ASIOドライバを使用していますか?
音の感度を高めれば高めるほどCPUの負担が増加します。その結果、音の遅れや歪みが発生します。
まずはレイテンシを遅めに設定してみましょう。
少し数値を変えるだけでノイズが改善する場合があります。
②最新のドライバの使用
ドライバが過去のバージョンだとノイズが発生する可能性があります。
メーカーの商品ページで確認しましょう。
2.オーディオインターフェイスハード面が原因のプチノイズについて
オーディオインターフェイス側に音の信号は来ているでしょうか。
LEDランプ等の音が鳴ると点滅するランプが動いているのなら音の信号は来ています。
音の信号が来ているのにプチノイズが発生した場合、コネクタとケーブルが原因の可能性があります。
特にデジタルケーブルには注意が必要です。
- ケーブルの断線
- ケーブルの企画が古くなっており対応していない
- 電波等が邪魔をしている
などの理由でプチノイズが発生します。
新しいケーブルで試してみることも検討しましょう。
①ヘッドフォンのプチノイズについて
ハード面の場合、イヤホンやヘッドフォンがノイズの原因である可能性があります。
どんなイヤホン・ヘッドフォンでも構いません。
別のもので試して見ましょう。
こちらもケーブルの断線・ジャックの不良によりノイズが発生するケースがあります。
まとめ
今までに数台オーディオインターフェイスを購入してきました。
どれも寿命は2年ほど。
使えば使うほどノイズや信号異常などのトラブルに見舞われました。
あなたの使っているオーディオインターフェイスが古い機種なら新機種への買い替えをお勧めします。
作業したい時に限ってノイズって出ますからね。作業が進まないよりマシです。