値段・品質・サイズ展開と言う事なし!
ファストファッションのジーンズってどう思います? 私は「学生が買うもの」というイメージでした。
事実、ユニクロのパンツなんてサイズもスタイルもひどくて履けたものじゃありません。
安かろう悪かろうじゃ買いませんって。
とは言っても1着10,000円以上のジーンズをポンポン買うわけにはいきませんよね。
ファストファッションで良いものが見つかる分には嬉しい限り。
そこでファストファッションブランドのジーンズを比較してきました!
(ちょうど、最寄のイオンが改装してファストブランドが多く入店したので)
結論から言いましょう。American Eagle Outfittersが一番でした。
※2016/12/13 記事を書いていた当初に比べてより色んな製品に触れることができましたので、一部内容を変更させて頂きました。
photo By: Mike Mozart
一番大事なサイズの比較
By: siami21
今回見てきたのは、
- ユニクロ
- H&M
- Forever21
- American Eagle Outfitters
- GAP
の5店舗です。
このうちH&MとForever21は除外します。この2店舗も細身に作られたスキニーなど、使いやすいサイズ展開もあるのですが、生地が悪く感じられたため比較対象から外させて頂きます。とは言え、安い価格に対して使いやすい製品であることは間違いないので、買うメリットはあると考えます。
残りの3店舗を比較します。
まずはサイズ。
どんな良いジーンズもサイズが無ければ買えません。
インチはもちろんのこと、股・太ももなども見る必要があります。
ユニクロ → サイズ展開が多く、テーパードカラージーンズなどはシルエットもキレイ。
GAP → スキニー・スリム・ストレート・スタンダートの4展開。悪くは無い。
American → スタイルに合わせた8展開。ウエストサイズも豊富。
ユニクロも非常に良いのですが、それ以上に細かくサイズ展開していたAmerican Eagleが良いなと言う印象でした。
デニム生地の品質
質が悪いデニムは風通しが悪いため夏は暑く冬は寒くなります。
この点、エドウィンやリーバイス等の専門ブランドはさすがです。
では比べてみましょう。
ユニクロ → 日本のデニムメーカー「カイハラ」の生地を使用しているため圧倒的に良い。
GAP → 質はそこまで悪くないが、他の2社と比べるとコスパが悪い。
American → 夏も冬もまぁまぁ使える。専門ブランドより少し劣る程度。
GAPとAmerican Eagleのものをセールで買えば使えそうです。
American Eagleは5,000円前後の商品もあります。デザインにこだわらなければ普段使いできるでしょう。
生地質ではユニクロが断トツです。原価率も高く、良い製品を安く販売しているので他社とは比べられません。
加工とデザイン
ファストファッションにおいてユニクロが最下位と思っておりましたが、有名デザイナーとのコラボなどにより、デザイン面も優れてきました。
ですが、ジーンズに関してはAmerican Eagleの方が種類が豊富で強い印象です。
- 破れ加工が膝ではなく太ももやすねにある。
- 比較的薄い色も取り扱っている。
- 7,000円前後でリペア加工品が展開されている。
- 各スタイルにリジットジーンズがある
リペア加工品がファストファッションで見つかるとは思いませんでした。見た感じはセレクトショップ商品と大差ありません。
色落ちを重ねて白っぽくする加工品も他ブランドには無い1本です。ホワイトデニムは良く見るんですけどね。私もついつい買ってしまいました。
スキニージーンズ カラー: ライトウルトラブリーチ
5990円 → 2990円
168cm52kg筋肉質体型の私がW28を履いて良いくらいです。
ここってW27がなくてW26が68cmなんですよね。
右 EDWIN507
507は丈を切っていますが、American Eagleのジーンズは何もしていません。
これでちょっとAmerican Eagleの方が短いくらいです。
丈を短めに作っているんでしょうね。
まとめ
この記事を書いていた当初に比べてユニクロを見直すようになりました。ジーンズの質はもちろん、ユニクロUのようにデザインも優れた製品が出てきたためです。
しかし、アメカジ路線を進むのならAmerican Eagleがお勧めです。思い切った加工のジーンズも安く販売されているためです。
ファストファッションはそれぞれに得意分野があります。ジーンズのスタイルやデザインに関してはAmerican Eagleが1位だと私は感じました。