【春・秋に便利】モールスキンとは『着心地を実物を交えて解説します』

という疑問にお答えします。

HAMLOGのRYOTAです。

実際にモールスキンのスエード調ライダースジャケットを購入しました。これを元にモールスキンの良し悪しをお答えします。

当記事の内容はこちら

結論から言うと『買い』な素材です。ただし高いです。セール品などで賢く買うことをオススメします。

では詳しくお話しますね。

1.モールスキンとは『どんな素材なの?!』

モールスキンは厚手のコットン生地のことです。

『モール』がモグラという意味なので、モールスキンはモグラの生地という意味。

太い綿糸を密度を高めながら編み上げます。耐久性に優れていて、非常に温かいのが特徴ですね。

ジャケットだけじゃなくて、シャツ・パンツにも使われます。手帳などメンズの小物でも使われてますね。

太い綿糸を使うと硬くてゴワツクのが一般的ですけど、モールスキンは柔らかくてスウェットのような動きやすさがあります。作業着でも使われる素材です。

※モールスキン=コットンのイメージだったんですけど、最近はポリエステルやナイロンを使ったものも増えてます。密度を高めながら生地の両面を起毛させて織り上げる手法=モールスキンと定義付けた方が良さそうです。

2.モールスキン素材のメリット・デメリットについて

実際に購入しましたので、メリット・デメリットをお話します。

メリット：光沢があるのに柔らかく軽い

光沢があって柔らかく、しかも軽いです。

服で『光沢』って重要です。光沢があればあるほど高級感が出てドレス的。スーツでも光沢のある物ほど値段があがりますよね。

だからモールスキンは『高そう』な服に見えます。(実際に高いんですが。)

高密度なんてあったかいのも嬉しいですね。

真冬まで着るのは難しいですけど、春や秋なら大活躍できるかと。

デメリット：価格が高い

デメリットはズバり値段の高さ。

モールスキンのジャケットって平気で20,000円以上します。セール品とか、安くなってないと手が届きません。ライダースなら本革買えちゃう値段ですからね。

3.モールスキンのスエード調ライダースを購入した結果

ナノユニバースでモールスキンのライダースが80%OFFになってました。定価だと20,000円が4,000円以下ですね。という訳でベージュを購入。

参考　ナノユニバース公式

とてもポリエステル＋ナイロン素材とは思えない高級感です。本革のスエードを使っている感じ。

手触りも柔らかくて『スエードで有名なクラークス(靴)を触ってるレベル』でした。

※クラークスの靴については『雨で汚れたスエード靴の正しい水洗いシャンプー方法を写真付きで解説！』をご覧下さい。愛用し続けているので触り心地を比べた結果としては信頼して頂けるかと。

モールスキンと合皮スエードを比較

スピンズで格安販売されていたスエードシングルライダースと比較してみました。

比較品は『スピンズのスエードジャケット』をご覧下さい。(これはこれで値段以上の価値がありました。1,000円で買えちゃったので。)

生地のきめ細かさがお分かり頂けるかと思います。

手前の合皮スエードは『ザラザラ』っとしてますが、奥のモールスキンはスベスベしてます。

実際にモールスキンジャケットを着た感想

• 柔らかいので動きやすい
• 本革と比べて『伸びる』
• 保温性が高い(最高気温20℃の日だと汗をかくレベル)
• 細かなシワが付かなくて高級感がある
• 襟元は重さで崩れやすい

の5点がメリット・デメリットです。と言ってもあまりデメリットはありませんでしたね。値段の高いだけあります。

ベージュなので子どもっぽくなるかなーとも思ってたんですが、遠目から見ても『高そうなジャケットだな。』と分かるレベルなので安心です。

私が細身なので『重過ぎない』のも嬉しかったですね。

細身男子には便利な素材だと思います。

※細身男子向けのメンズブランド選びもまとめています。『細身男子にオススメの2ブランド』をお読み下さい。

ちなみにナノユニバースもオススメに入ってます。

まとめ

これで黒色のジャケットを買ったら格好良いでしょうね。艶やかでメインアイテムとしてバリバリ使えると思います。

革に比べて手入れもラクで良いですね。外出後に軽くブラッシングする程度で長持ちします。

あなたもモールスキン素材のアイテムを安心してご購入してください。価値あるアイテムになりますよ。

以上「【春・秋に便利】モールスキンとは『着心地を実物を交えて解説します』」という記事でした。